土壁仕様・・・竹小舞

豊川のお宅、ようやく竹小舞が出来る準備が出来て、

今日から、竹を運んで、竹小舞を組みだしました。

以前から、お伝えしていますが、

棟梁の所では、竹小舞を若い衆と一緒に組んで、

左官さんと一緒に、土壁を塗ります。

下地は、この竹小舞はこんな風に組んでいきます。

ここまでが、昨日の段階です。

女竹(15mm丸くらい)の竹を立て、横に組んでこれが骨組みになります。

 

大工仕事が終わった、若い衆も一緒に組んでくれています。

この後、立ての割だけをこの女竹に縛って行き、

縛った後は、横に割竹を縛って行きます。

言葉で説明しても、なかなか伝わらないと思うので、

随時アップしていきますね。

何故・・・ここまでこだわるのか!!

アレルギーを持った方、化学物質過敏症を持っておられる方達には、

この昔ながらの工法でないと、住めないと言われているからです。

アレルギーを持っていない方でも、もしかしたら、新しい家に引っ越されてから、

発症する可能性もあるので、少しでも多くの方々に本物の家に住んで頂きたいのが棟梁の願いです。

お気軽に御相談を・・・

棟梁

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桃・栗3年家100年(大工のととのブログ)

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