30年後の事まで・・・考えて!!

今の時代10年後の事までは言いますが、

30年後の事なんて、誰も思っていないんでしょうね!

よく、とあるメーカーさんで、何十年保証と言って、

保証しますと言っていますが,30年も経ったら、お客さんも忘れませんか!!

そうなると、何もメンテナンスしなくてもいいような作りにしておかないといけないと思います。

棟梁の所では、床の下地組から違います。

世間では、剛床が主流ですが、使いません!!

何故、うまく言葉でお話しても想像がつきませんが、

今の工法は後々の事までは、考えていないような気がしているからです。

その場しのぎでは、後から大きなツケが回ってくるような気がしているからです。

棟梁の所の根田組はこの大きさです。

材質は「桧」45mmx90mm@303mm

剛床は@910mmx910mm角に組んだ上に24mmの針葉樹合板を貼ったものになります。

そこまではいいかも分かりませんが、30年たった後910x910の中心部分が垂れ下がって来るような気がします。

それでいいのでしょうか・・・疑問です!!

畳の下の下地は、昔ながらの「杉の赤身の床板」30年経っても腐りません!!

目に見えない所に気を配る、そこが一番大事な所ではないでしょうか!

棟梁の現場はいつも開放されているので、お客さんがいつでも見れます。

手に取って、触って判断してください!!

棟梁

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桃・栗3年家100年(大工のととのブログ)

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