玄関ポーチ柱、根腐り取替工事
ここの所、よく聞きます。
こんな風になってしまったけど直りますか?
よほどのことが無い限り、棟梁は断りません!
こんな風に直します。
長年の風化でステンレスの受けの所が腐ってしまい、
約15cmは腐って下がってしまっています。
左右二本とも同じ状態でした。
ジャッキアップして高さを直します。
今回は、雪国型と言う御影石を使用します。
高さは300mmこのくらいなの高さが無いと腐りが取れません。
水平を出して墨を付け、切ります。
切った所は大丈夫!
裏返すとこんなに腐っていました。
位置を決めてジャッキを下ろして、右側の石と柱を止めます。
左側の柱もおなじようにして納めました。
石から9cmの高さまで、深さ4mm程度このように取ります。
左右同じように。
勾配になっている石の下はセメントでがっちり固めます。
ここから板金屋さんの出番です。
銅板を巻いてもらい根腐りが無いように加工します。
仕上がりはこんな具合。
ハプニングも無く順調に終わりました。
棟梁もこの作業4件目になるでしょうか。
柱の根腐り・・・直りますので、気軽に御相談を!
棟梁
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