若い衆が少しづつ成長してくれているので安心です!!

  現場になかなかいく事が出来ず心配をしていましたが、

順調に進んでいるので安心しました。

余談な話ですが、昨日、先生を相手にした講習の講義をして来たんです。

豊橋の中学校の技術の先生の部会の講師でした。

本物に触られたいとの事で、ビジネスパークで知り合った先生からのご依頼で、

午後から、千鳥格子を墨付けから仕上げまでしてもらって、

棟梁の作った木組みの説明及び組み立てを見て頂き、大工の技術を見て触れて頂きました。

棟梁も皆さんに交じって千鳥格子を作って見たんですよ。

写真を取る事を忘れていて、ブログでアップしています(笑)

楽しい時間だったので、機会があればまた呼んでくださいとお願いしておきました。

そんな事が多々あり、現場になかなかいく事が出来ませんが、

若い衆、コツコツと仕事してくれています。

竿天井・・・昔ながらの工法です。

天井板は、1mmの厚貼りの鉋屑が貼ってある天井板です。

通常の鉋屑の厚みは、9mmの板から16枚取るので(スライスして取る)、約一枚が約0.5mmくらいになります。

厚貼りなので、うづくり仕上げになっていて、表面が凸凹しています。

前ローカは、目透かし天井これは、0.5mmの鉋屑の物です。

居間の天井

少し変わった細工天井になりますので、完成をお楽しみに・・・

天井裏にも断熱材しっかり入れてありますよ!

棟梁の現場では、こんな風に少しこだわりをもって仕事をさせて頂いています。

世間では、古いとかいろんな声が聞こえますが・・・

逆に、こんな事が出来る大工がいない事も事実です!!

仕上げはクロス簡単かも分かりませんが、日々勉強・工夫の毎日です。

少しでも飽きの来ない、ホッと出来る空間、人それぞれに違いがあると思いますが、

こんな家に住んでみたいなんて思っている方は、気軽にお声かけ下さい。

よく言われます、棟梁にお話を聞くと、相談すると絶対に頼まないといけないんでしょ・・・と

よく言います・・・絶対にそんな事はありません!!

話をさせて頂いて、ちょっと違うなと思ったら「ごめんねって」言って下さい。

棟梁・・・大丈夫ですよ、お客さんに合ったいい工務店さん見つけてくださいと・・・

地道にコツコツ頑張ります!!

棟梁

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桃・栗3年家100年(大工のととのブログ)

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