14年前の代物

ご訪問ありがとうございます。

こんばんは。

加工が出来るような時間がやっとできた棟梁です。

さて、銘木材を扱うようになると、どうしてもこんな風に

ボンドを剥がさなくてはなりません!

この作業がとても大変なんです。

 

右側がボンドを取った後

左側がボンドが付いている所

 

取って行くとこんな風になります。

 

 

下の写真みたいに、たわしとマイナスドライバー、竹ヘラが必要になって来ます。

 

地道な作業です。

嫁さんと、母親が手伝ってくれています。

 

朝から初めて、夜までかかってボンドを取ってくれました。

あと、もう一枚で終わりです。

 

なんでこんな事をするかって言いますと、

木を製材して来て、乾燥させていくにあたって、

水分は木のどこからでも抜けて行きます。

そうすると、目の強い所が割れてしまいます。

その割れを食い止めるために、ボンドを塗って、

そこからの乾燥を防ぐ事で、表面が割れなく仕上がります。

こんな知恵も、口伝なんですよ。

失敗しては、挑戦する、

そこから、良い事を勉強して次に伝えて行くんですね。

日々勉強です!!

 

棟梁

長楽 加藤建築 ホームページはこちらicon15

http://www.xs779216.xsrv.jp/nkwp/

ながらの母ちゃんことかかのブログもご覧ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です