「まったく同じ無垢材」はありません。

ながら・加藤建築で建てる家には、無垢材をふんだんに使います。無垢材は、合板などとは違う風合いが魅力ですが、自然のものなので、ひとつひとつ違う顔を持っています。「まったく同じ無垢材」はありません。
家を建てるなかで、一番こだわりたくなるのが、客間としても使われる「床の間のある和室」です。床の間のほかに、仏壇や神棚がある場合もあります。この和室の天井は、なるべく色目や、正目が似ている材木を集めて、統一感を出せるようにします。
しかし、二階の寝室など、プライベートなスペースの壁や天井に使う無垢材は、仕入れてから何年も寝かせてある材木の中から、産地が似ていて、同じような色目のものを集めて使います。

材木には、赤身と白身(白太:しらた)があります。同じ丸太のなかに、赤い部分と、白い部分があるのです。そのため、どこを切り出すかで、材木の色目が変わってきます。赤身は、油の色が出ているために、赤褐色に見え、硬くて丈夫という性質があります。白身は、柔らかく、軽く、反りやすいという性質があります。(ただし、白身が強い材木もあります。種類や育った環境に寄って異なるのです。)

白身もしくは、赤身ばかりで材木を揃えると、どうしてもコストがかかってしまいます。そこで、客間やリビング以外の部屋では、赤身と白身を取り混ぜて使います。これを「源平(げんぺい)」と呼びます。源平は、僕個人としては、表情に味わいがあって素敵だと思うのですが、色目に統一感がないために、好き嫌いが分かれるところでもあります。ただし、この赤身と白身は、時が経てば、日焼けして、どちらも飴色になります。一年後には、どこが赤身だったのか、どこが白身だったのか、区別できなくなってしまうほどです。

新築当初は、個性的な表情、赤身と白身の組み合わせを楽しむ。時を経るにしたがって、徐々に馴染んで、飴色に変わってくる変化を楽しむ。「もとは他人だった人たちが、一つ屋根の下で暮らしていくうちに、離れがたい家族になっていく。」なんだか、そんな家族の歴史と似ていますね! 無垢の木の家で、そんな喜びを見つけていただければと思います。

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
経歴
平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
- 新築・リフォーム・古民家改修の違いと費用目安を目的別に徹底解説!地域密着の視点で最適な選択肢が見つかる
- 畳の部屋からフローリングの床へ貼り替える
- 雨漏りしたら誰に雨漏りの修理の連絡すればいい?【住まいのタイプ別に解説】
各種お問い合わせはこちら
最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

コンクリート土間打ち