最終追記:2017年04月01日更新
愛知県豊橋市 Mさんファミリー結婚と同時に新築の夢に向かったMさんご夫婦。将来を見据えたマイホームづくりは、現状と想像とイメージをしながらの約1年。趣味のステンドグラスも建具にはまり、完成後のお宅にインタビューです。棟梁は親戚にあたります。
社宅住まいから一戸建への思いの芽生え
「結婚を機に新築計画をスタート…」未来を見つめ、将来を設計していく。若い方の「家」への思いはいろいろな迷いや悩み、そして期待と夢で溢れています。 日本家屋と言っても「和モダン」を取り入れることで表情は変わります。飽きない、飽きさせないそんな家づくりを松本さんのお話から感じていただけると幸いです。 お楽しみに!
◆第1話「きっかけ」(全4話)
決め手は親戚…
でも感じた“日本家屋と棟梁”の魅力
結婚をきっかけに意識したマイホーム
結婚をきっかけに、二人の生活のスタートは社宅住まいから。時間が経つにつれ、マイホームへの気持ちが強くなっていきました。
1年くらいかけて準備を進めていけたらと、新婚生活と同時に新築計画もスタート。今は二人だけですが、将来を見据えて、子供2人と親1人が共にと楽しく暮らせる家づくりを目指しました。
親戚だから、だけではない“棟梁への相談”
新築を建てるにあたり、やっちゃんに「家をづくり」から相談をしました。棟梁(やっちゃん)は親戚になります。建売の購入ではなく、まずは土地探しから。
いろいろなハウスメーカーのモデルハウスの見学にまわりながら、不動産屋さんでの土地探し…オーダーがいいのか…建売がいいのか…二人で悩み、相談しながら、結論が出ず迷う日々でした。
そんな中、親の持っていた土地が使えるようになり話は急展開。
正直なところ、主人の仕事場からは遠く迷ったのですが、タイミングや折角だからという気持ちもあり、この土地に建てることを決めました。
ようやく決まった土地、必然性のある選択
土地が決まり、家はやっぱり、やっちゃんに建ててもらうことに決めました。相談をしているうちに、親戚なので何でも言えるかな…っと思いまして…(笑)。メーカーさんですと、言われるがままで何も言えずに終わってしまうのではという不安もあったからです。
親戚、いとこ、母の実家も、やっちゃんが建てていて雰囲気は分かっていました。
家を建てると決心し、改めてやっちゃんの手掛けた家を見学に行くと、「落ち着いた和風」が自分たちには合っていると思いました。きっと長年住んでいくと
オシャレな家は飽きがくるような気がして…。
気持ちが決めた“日本家屋”への決心
日本家屋の技量があちこちに見られ、最初はびっくりしましたが、「こういう和風な家が純粋に長く住める!」という気持ちが強く、最大の決め手になりました。
先輩にご質問!
親戚の棟梁にお願いしてよかったと思う点はどこでしょうか?
メーカーさんではあまりわがままを言えないと聞きました。特に親戚だからとかではなく、やっちゃんはどなたにでも同じように必要なことは伝え、提案しているようなので、信頼しすぎて、全然建築中は来ずにお任せしすぎぐらいお任せできた点…ですかね(笑)
voice of the interviewer
おせっかいすぎる棟梁ですから安心して任せられますね。提案を含め、建てながら決められる点も棟梁だからできる仕事とも言えますね。