最終追記:2018年02月27日更新

愛知県新城市 【リフォーム】加藤さんファミリー

愛知県新城市 【リフォーム】Kさんファミリー広島から新城にUターンして実家で同居を決めたKさんファミリー。
両親が先に新築を建てたこともあり、棟梁の技術に不安はなかったものの実際に自分たちの未来のスペースをリフォームして住むにあたり、いくつかの要望があった若いご夫婦。今回は新築ではなく、リフォームでこれからの生活の希望を叶えていった様子をレポートします。

自分の育った部屋をこれからの未来を育てる家族の部屋へリフォーム。

「こだわりは収納力と子ども部屋と階段の改修」若いご夫婦の中心はやはりお子さまです。そんなお子さまと共に快適な空間を実現するために必要な要素の一つは増えていく思い出と同じように増えていく大型の収納。古い母屋の2階をどんな風にリフォームしてご希望を叶えていくのか… これからの未来と共に変化していく家族構成なども考えながら、進められた加藤さんファミリーのインタビューです。 お楽しみに!

◆第2話「お願いしてよかった」(全2話)

リフォームへの要望

お願いしたこと

①子ども部屋を作る(+子どもが増えても対応できるように)
②収納できる場所を作る
③急こう配な階段をのぼりやすくしてほしい

この3点を基本に、おおまかなことはお任せしました。

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

もともと僕の使っていた部屋と弟の部屋と収納部屋との柱と壁を取り払って子ども部屋にしました。押し入れや階段上のデットスペースを収納にするにあたり、棟梁から「どうしたいのか」という宿題をもらいました。

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

その宿題を基に、使っていた衣装ケースが区切って入れられるように、ハンガーにかかった洋服が掛けられるバーの設置など相談をしながら決めていきました。


【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

階段は段数を1段増やして、なめらかな高さにしてもらいました。子どもの上り下りも安心です。手すりの高さ1つにしても好みを聞いてくれました。


【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

そして収納の一つとして、屋根裏部屋も手を入れることになりました。

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

中に入っていた物を全て出したところ、梁や組まれた柱には文字が刻まれていました。この本宅は加藤さんの先々代が建てたもので、自分たちがこうしてまた手を入れることでこの家は受け継がれていくんだと実感しました。その柱を見た時に、この家の丈夫さが本当に伝わってきました。

お願いしてよかった

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

話したことがどんどん実現していったこと。それは、融通が利いてもらえたり相談できるというハウスメーカーにはないであろう対応と応用力でした。

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー


家族構成が変わっても変更しやすいよう先を見据えた手の加え方の提案や、箇所で木を選ぶことなどでコスト面についても教えてくれました。

【ながら・加藤建築】リフォーム(お客様の声)先輩インタビュー

また僕が一番響いたことは、棟梁の持っている木のストックを見せてくれた時に、棟梁の気持ちの大きさも感じ、安心してお願いすることができました。

先輩にご質問!
短期間でのリフォームになったと思うのですが…

バタバタの中のリフォームでしたが、現場が見れたり1つ1つ確認をしてくれたり、一緒に手掛けたという感じです。家族が増えたり減ったりすると思いますが、自分たちが受け継いでいく土地なので、リフォームの視野でも長く考えていきたい。

voice of the interviewer


リフォームでも新築でも施主様の「今とこれからの生活」に対する望みは同じです。しかし、それぞれのカタチにフィットさせていく棟梁の配慮と心遣いが感じられました。