地道な作業から銘木材へ
ご訪問ありがとうございます。
こんばんは。
銘木材を造る・・・
出来るまでの管理が大変なですが、仕上りが良いとその苦労も報われます。
この白くなっちるのが、木工用ボンを水で戻して取って行くんです。
なんでこんな事を???
生木のままで乾燥させると、木目を言われている所が、
とにかく割れてしまいます。
その割れを防ぐために、ボンドを塗ってそこからの乾燥を防ぎます。
実際、乾燥して行く所を作ってあるので、そこからじわじわと水分を抜いて行くんです。
そこに、乾燥させる時間がかかるんです。
棟梁が聞いて来た口伝は、
「1寸(3cm)一年以上」
9cmあれば4年は最低でも乾燥するのにかかると言う事ですが、
実際は、7~10年くらい乾かさないと使いません。
ちなみにこの木は15年乾燥させてあるので、文句なしOKです。
タオルがかかっている所の白くなっているのが、木工用ボンドなんです。
竹のヘラ、釘、マイナスドライバーなどを使っていき、
取って行くと、こんな風に綺麗になります。
これが天然の木の木肌です。
この子が、玄関の敷台になります。
「楓」の木、樹齢は300年を超えています。
棟梁
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