自然素材のリフォームで空気の質が整うクロスから自然素材へ
自然素材に替えると、家族の健康にどんなメリットがある?
「最近、家の中の空気が重く感じる」「子供や孫が遊びに来た時に咳き込むことがある」——そんな体験はありませんか?
実は、私たちが“当たり前”のように使ってきたビニールクロスには、化学物質やホコリが溜まりやすいという課題があります。
この記事では、自然素材に替えることで得られる健康面のメリットに注目しながら、
家族が安心して深呼吸できる住まいづくりのヒントをお伝えします。
自然素材は、住まいの空気環境を改善し、家族の健康を支えてくれます。
ビニールクロスに比べ、漆喰や珪藻土、無垢材の板張りなどの自然素材は、
化学物質の放散がほとんどなく、調湿機能も備えているからです。
例えば漆喰は、抗菌性に優れつつ、室内の湿度を自然にコントロールします。
加えて、有害物質を吸着して無害化する働きも報告されています。

毎日吸い込む空気が、家族の健康状態を左右するとしたら——今、住まいの素材を見直すべきタイミングかもしれません。
アレルギーや喘息のリスクを減らす住環境づくり
自然素材の導入は、アレルギーや呼吸器疾患のリスク低減につながります。
化学物質を含む接着剤や表面加工が少ない自然素材なら、室内に飛散する刺激物を抑えられるからです。
シックハウス症候群の主因とされるホルムアルデヒドの発生量が極めて少ない自然素材は、
免疫力が弱いお子様や高齢者にも安心。実際に症状改善を実感するケースも少なくありません。

毎日吸い込む空気が、家族の健康状態を左右するとしたら——今、住まいの素材を見直すべきタイミングかもしれません。
アレルギーや喘息のリスクを減らす住環境づくり
自然素材の導入は、アレルギーや呼吸器疾患のリスク低減につながります。
化学物質を含む接着剤や表面加工が少ない自然素材なら、室内に飛散する刺激物を抑えられるからです。
シックハウス症候群の主因とされるホルムアルデヒドの発生量が極めて少ない自然素材は、
免疫力が弱いお子様や高齢者にも安心。実際に症状改善を実感するケースも少なくありません。
家族のくしゃみや目のかゆみ——それ、季節性ではなく“室内由来”の可能性もあると思いませんか?
空間そのものが「癒しの場所」へと生まれ変わる
自然素材には、単なる健康効果だけではなく、心を落ち着ける癒しの力もあります。
無垢材や和紙の質感・香りには、人の感情を整える効果があることがわかっています。
森林浴と同様、木の香りに含まれる「フィトンチッド」にはリラックス作用があり、
緊張を和らげる効果が研究でも証明されています。自然素材を多用した空間では、
ストレス軽減や睡眠の質向上を実感する方も多いのです。

仕事や子育てで疲れた家族が、ホッと一息つける家になっているでしょうか?
クロスから替えるなら?おすすめ自然素材とその特徴
「自然素材って、結局どれがいいの?」——クロスからの貼り替えを検討する際、多くの方が悩むポイントです。漠然と“体に良さそう”というイメージはあるものの、素材ごとの違いや特徴までは知らない方も多いのではないでしょうか。この記事では、代表的な自然素材である漆喰・珪藻土・和紙クロス・板張りの特徴を比較しながら、あなたの暮らしにぴったりの素材選びをサポートします。家族の健康と快適さを両立するために、素材の「本当のちがい」を知っておきましょう。
漆喰は“空気を整える”白い壁材
漆喰は、調湿・抗菌・防カビに優れた自然素材で、空気環境を整える力があります。
石灰を主成分とする漆喰は、強アルカリ性で雑菌の繁殖を抑え、湿度を自然に調整する働きがあるからです。
漆喰の壁は、カビが発生しにくく、静電気も起きにくいためホコリが付きにくいという特性があります。
さらに、白色の美しさが空間を広く見せる効果も。

家族が集まるリビングや寝室——空気の質までこだわってみませんか?
珪藻土は“湿気とニオイ”に強い壁材
珪藻土は、調湿・消臭・断熱性に優れた素材で、快適な室内環境をつくります。
多孔質構造により、空気中の水分やニオイ成分を吸着・放出する機能があるからです。
珪藻土は、湿度が高いときは吸収し、乾燥しているときは放出することで、室内の湿度を40〜70%に保ちます。
さらに、ペットや料理のニオイも軽減できると好評です。
和紙クロスは“やさしい風合い”と高い通気性
和紙クロスは、自然な風合いと通気性を兼ね備えた、感性に響く壁材です。
植物由来の繊維で作られており、柔らかく温かみのある質感と、音や光をやさしく吸収する特性があるからです。
和紙は、調光・吸音・保温性に優れ、静かな空間づくりに最適。特に寝室や書斎など、落ち着いた空間に向いています。
家族がほっとできる空間に、素材の“やさしさ”を取り入れてみませんか?
板張りは木目や色合いが唯一無二の素材”空気を浄化してくれる
木は湿気を吸収したり放出したりするので、部屋の湿度を自然に調整してくれます。
夏は涼しく冬は暖かく、快適な室内環境を維持しやすくなります。
柔らかい木の表面は音を和らげ、落ち着いた空間に。
木の香りや質感には心理的なリラックス効果が期待できますよ。
空間に“自然”を取り入れて、日常にちょっとした心地よさを加えたいなら、無垢材の壁はかなりおすすめです。
自然素材のリフォーム費用は?クロスとのコスト比較も
「自然素材って、体に良いのは分かるけど…やっぱり高いんでしょ?」——そんな声をよく耳にします。確かに、ビニールクロスに比べて初期費用は高くなる傾向がありますが、実は“長い目で見ればお得”というケースも少なくありません。この記事では、自然素材の代表的な壁材の費用相場と、クロスとのコスト比較をわかりやすく解説。さらに、予算を抑える工夫や、部分導入のアイデアもご紹介します。「高いから無理」と決めつける前に、ぜひ一度チェックしてみてください。
自然素材は高い?代表素材の費用相場
自然素材の壁材は、1㎡あたり3,000〜10,000円程度が目安です。
素材の種類や施工方法によって価格が変動するため、ビニールクロスより高くなる傾向があります。
例えば、珪藻土は3,000〜6,000円/㎡、漆喰は4,000〜7,200円/㎡、和紙クロスは2,500は2,500〜15,000円/㎡、
板張りは3,000〜20,000/㎡と、幅があります。一方、ビニールクロスは1,500〜2,500円/㎡が一般的です。

見た目や機能性、健康面のメリットを考えたとき——その差額、払う価値はあると思いませんか?
初期費用だけで判断すると損をする?
自然素材は初期費用が高くても、長期的にはコストパフォーマンスが良い場合があります。
耐久性が高く、張り替えや補修の頻度が少ないため、メンテナンス費用が抑えられるからです。
ビニールクロスは10〜15年で張り替えが必要になることが多く、剥がれや黄ばみが目立ちます。
一方、漆喰や珪藻土、板張りは30年以上持つケースもあり、経年変化も味わいとして楽しめます。

10年後、20年後の住まいの姿を想像したとき——どちらが「賢い選択」だと思いますか?
予算を抑える工夫と部分導入のアイデア
自然素材は“部分導入”や“素材の使い分け”で、予算内に収めることが可能です。
すべての部屋に使う必要はなく、リビングや寝室など“空気の質が気になる場所”に絞ることでコストを調整できます。
例えば、6畳の部屋で珪藻土を塗布する場合、15万円前後で施工可能という事例もあります。
また、腰壁だけ羽目板にするなど、アクセント使いも人気です。

家族が長く過ごす場所だけでも、自然素材に替えてみる——そんな選択肢、アリだと思いませんか?
建物の主治医の棟梁に、どんな細かい所も、相談して見る事が大事になると思います。
自然素材リフォームの施工で気をつけたいポイント
「自然素材って、施工が難しいって聞いたけど…」——そんな不安を抱える方も少なくありません。実際、自然素材は扱いに繊細さが求められるため、施工の流れや職人の技術によって仕上がりに差が出ることもあります。この記事では、自然素材リフォームを成功させるために押さえておきたい施工上の注意点を、具体的な事例や素材別のポイントを交えて解説します。家族が安心して暮らせる住まいをつくるために、施工段階での“見落としがちな落とし穴”を一緒に確認していきましょう。
自然素材は“扱いに慣れた職人”が仕上がりを左右する
自然素材の施工は、経験豊富な職人による丁寧な作業が不可欠です。
しっかり修業を積んで、常に自然素材に向き合っている職人でないと扱えない。
漆喰や珪藻土などは、気温や湿度によって乾燥速度が変わり、塗りムラやヒビ割れが起きやすく、
板貼りは、木の持つ木目などを考慮する必要は出てきます。
実際に、自然素材の施工に慣れていない業者が手がけた場合、仕上がりに不満が残るケースも報告されています。
素材の特性を理解し、適切なタイミングで作業できる職人の存在が、品質を左右すると言われています。
見た目だけでなく、空気の質まで左右する壁材——誰に施工を任せるか、慎重に選んでいますか?
下地処理と乾燥管理が“仕上がりの美しさ”を決める
自然素材の施工では、下地処理と乾燥管理が仕上がりの美しさと耐久性に直結します。
下地が不均一だと、漆喰や珪藻土がうまく密着せず、剥がれやヒビの原因になるからです。
特に古い住宅のリフォームでは、下地に湿気やカビが潜んでいることもあり、事前の調査と処理が重要です。
また、施工後の乾燥環境(気温・湿度)によって、素材の硬化や色味にも影響が出ます。
見えない部分の準備こそ、住まいの“質”を左右する——その意識を持った職人が不可欠。
素材ごとの“メンテナンス性”も施工段階で考慮すべき
自然素材は施工時に、将来のメンテナンス性まで考慮しておくことが大切です。
素材によっては、汚れや傷がつきやすく、補修方法も異なるため、施工時点での工夫が必要だからです。
例えば、珪藻土は水拭きNGで、汚れがついた場合は消しゴムやサンドペーパーで対応します。
漆喰はメラミンスポンジで軽くこすれば落ちることもありますが、施工時に汚れがつきにくい仕上げ方を選ぶことで、
後々の手間を減らせます。
板貼りは、施工の時の手垢などが、数か月後に出て来るので、施工に手袋などをする事で、後々の黒ずみがでず、
仕上がりが綺麗で、年数を重ねるごとに、木の風合いが楽しめる。

10年後、20年後の“暮らしやすさ”を見据えた施工——できていますか?
豊橋市で実現する、自然素材の家づくり事例紹介
「実際に自然素材の家って、どんな感じなの?」——言葉だけでは伝わりにくい自然素材の魅力も、実際の施工事例を見ることでグッと身近に感じられます。豊橋市には、無垢材や漆喰などを使った“空気のきれいな家”を手がける工務店が多数あり、家族の健康と快適さを両立した住まいづくりが実現されています。今回は、地元密着の「ながら・加藤建築株式会社」が手がけた事例を中心に、自然素材の家がどのように暮らしを変えるのかをご紹介します。
無垢材でつくる“呼吸する家”
自然素材の家は、空気が流れ、家そのものが呼吸するような快適空間を生み出します。
無垢材の床や漆喰、珪藻土壁は、調湿・抗菌・消臭などの機能を持ち、室内環境を自然に整えてくれるからです。
ながら・加藤建築では、土壁や漆喰を活かした施工を行い、アレルギーの少ない素材選びを徹底。実際に「冬でも素足で歩ける暖かさ」や「空気が澄んでいる感じがする」といった声が寄せられています。

家族が深呼吸したくなるような空間——それが、自然素材の力だとしたらどう感じますか?
家族構成や暮らし方に合わせた設計力
自然素材の家づくりは、素材だけでなく“暮らしに寄り添う設計”が重要です。
家族の年齢や生活スタイルに合わせて、動線や空間の使い方を工夫することで、素材の良さが最大限に活かされるからです。
ながら・加藤建築では、子供や孫が遊びに来ることを想定した広い玄関や、風通しの良い廊下設計など、家族の未来を見据えた提案が特徴。自然素材と設計力の融合が、安心感と快適さを生み出しています。

素材だけでなく、家族の“これから”に寄り添う住まい——それが本当に価値ある家づくりではないでしょうか?
地元密着だからこそできる“丁寧な施工とフォロー”
豊橋市の工務店ならではの、丁寧な施工とアフターフォローが自然素材の家づくりを支えています。
地域の気候や風土を理解し、職人の技術と経験を活かした施工ができるからです。
ながら・加藤建築は、伝統構法を活かした日本家屋づくりに定評があり、漆喰塗、珪藻土塗りや無垢材の加工も自社職人や専門職人が担当。施工後も定期的なメンテナンスや相談対応を行っており、長く安心して暮らせる体制が整っています。

家を建てた“その後”まで見守ってくれる存在——あなたの家づくりに、そんなパートナーはいますか?
建物の主治医である加藤棟梁が、あなたの家を支え続けます!
❓ よくある質問とその回答
❓Q1:自然素材を使うと家のにおいは変わりますか?
はい、変わります。無垢材や天然素材の壁は、人工的なにおいが少なく、木や土の自然な香りがほんのり漂うようになります。特に来客が感じる“心地よさ”に違いが出るという方も多いです。
❓Q2:自然素材は経年変化しますか?
自然素材は時間とともに色味や風合いが変化しますが、それは劣化ではなく「味わい」と捉えられます。木材は飴色に、和紙は柔らかくなるなど、住まいに深みが生まれるのが魅力です。
❓Q3:虫がつきやすくなりませんか?
無垢材など天然の素材は、空気の流れや湿度管理が重要で、自然素材だから虫がつきやすいという印象は誤解である場合が多いです。
❓Q4:寒さや暑さには弱くないですか?
素材によりますが、無垢材には断熱性があり、外気の影響を受けにくい特徴があります。漆喰なども調湿性に優れており、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる事例も多く報告されています。
❓Q5:掃除は大変ではありませんか?
基本的なお手入れはとてもシンプルです。素材によっては水拭き不可のものもありますが、柔らかい布で乾拭きするだけで十分。ビニールクロスよりもホコリが付きにくい素材も存在します。
❓Q6:子供やペットが触っても問題ないですか?
自然素材は化学物質が少ないため、子供やペットが触れても安心なケースがほとんどです。肌に優しい素材や抗菌性のある壁材もあり、“触れて癒される空間”として高く評価されています。
❓Q7:リフォームで一部だけ自然素材にできますか?
はい、可能です。部分的に自然素材を導入することでコストを抑えつつ、空間に癒しを加えることができます。たとえば、玄関や寝室だけ取り入れる方も増えています。
❓Q8:自然素材は音を吸収しますか?
一部の素材には吸音性があります。たとえば和紙クロスや無垢材は、音の反響を抑える効果があり、静かな空間づくりに役立ちます。会話やテレビ音が柔らかく感じられるのも特長です。
❓Q9:自然素材って選ぶのが難しそう…
確かに種類は多いですが、目的に応じて選べば迷いません。調湿性を重視するなら珪藻土、抗菌性なら漆喰、デザイン性なら和紙、板貼りなら木目を楽しんだり調質性もありライフスタイルに合わせた選定が可能です。
❓Q10:自然素材にしたら資産価値は下がりませんか?
むしろ上がることもあります。素材の品質や設計力によっては、「健康・環境配慮型住宅」として評価が高まり、将来的な売却時に有利になるケースも十分に考えられます。
- 自然素材は空気環境を整える力があり、家族の健康やアレルギー対策に役立つ安全な住まいづくりに貢献します。
- 漆喰や珪藻土、和紙クロス、板貼りの自然素材はそれぞれ特性が異なり、暮らしに合わせた選び方が快適さを左右します。
- 初期費用は高めでも、耐久性やメンテナンス性の高さから長期的にはコストパフォーマンスが優れていると言えます。
- 施工には職人の技術や下地処理の丁寧さが求められ、自然素材の良さを最大限活かすために専門性が重要です。
- 豊橋市では地元密着型の工務店が自然素材の施工に実績を持ち、家族の安心と心地よさを叶える家づくりが可能です。
「自然素材って本当に健康にいいの?」そんな疑問を持つ方へ。豊橋で家族の健康を守る住まいづくりを考えるなら、劣化しにくく空気を整える自然素材の魅力を知っておきたいところ。あなたの家、10年後も安心して深呼吸できる空間になっていますか?
クロスの劣化が気になり始めた今、自然素材への貼り替えを検討していませんか?
豊橋で家族の健康と快適さを両立するなら、空気の質まで整える自然素材が選ばれる理由を知っておきましょう。
「見た目」だけでなく「空気」まで変わる家づくりとは?
ながら・加藤建築(株)では下記の研究所で空気測定をして、化学物質のはぼ無い測定結果で高い評価を受けています。

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
経歴
平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

コンクリート土間打ち