いよいよ造作へ・・・床組み
いよいよ床組みに・・・
棟梁の現場では、剛床構造の床組みはしません!!
それには、棟梁なりの考えがあっての事です。
詳しくは、お尋ねください
ネタの大きさは、45x90x4000の桧のネタです。
普通は45x45x400のネタなので、倍の大きさです。
![](https://nagara-katou.jp/nkwp/wp-content/uploads/2021/09/ED26A28F-5C0F-400E-8427-708326ABDF79-1024x768.jpeg)
出来上がるとこんな感じです。
白蟻工事の後ネタの間に、断熱材をひきます。
![](https://nagara-katou.jp/nkwp/wp-content/uploads/2021/09/8466BCB6-10EA-4283-A7E0-CF73A8A87041-1024x768.jpeg)
ここが特徴・・・床組みを支える鋼製束の横にこのように基礎からボルトで引っ張ります。
![](https://nagara-katou.jp/nkwp/wp-content/uploads/2021/09/BEA6C320-1480-48A0-8642-C2A62F12777F-768x1024.jpeg)
![](https://nagara-katou.jp/nkwp/wp-content/uploads/2021/09/D9873ADD-227F-49DF-9F0D-9F319C6922BC-1024x768.jpeg)
これには理由があり、剛床構造でも同じですが、
床を支える「尾引」は棟梁の所では1年以上自然乾燥した材料を使いますので、
狂いと、収縮はありませんが、もし1mmでも狂いが生じたり、収縮したりしたら、
「床なり」の原因の一つになる可能性がある為、このようにボルトで緊結します。
10年経った時の事を考えての仕事です。