家を造る!
家を造る!
棟梁の所では、材木(木)を持って来て、
皮を剥いて、墨を入れ、加工して、一軒の家を造って行きます。
時代遅れ・・・そんな言い方をされる方もいますが、
技術の伝承が、なおざりにされている時代に、
次の世代につなぎたい、そんな思いから、やり続けたいと思っています。
4月からは、若い衆が入社してくる予定です。
そんな若い衆にも、この技術伝承できたらいいなと思っています。
丸太を製材してもらい表面をきれいに電気カンナで削ります。
水平器で水平を取って、木の下にキャンバーを掛けます。
水平器の真ん中に気泡が来るようにカンナで削ります。
木と木が当たりあう所すべてにこの作業をほどこして、木を組んでいきます。
組み終わるとこんな風に墨を入れて行き、この墨が、「高さ」の基準になるんです。
後は長さの墨を入れて、取り付けを造って行きます。
木を組む、こんな楽しい作業は、なかなか無いので、
棟梁・・・大好きな作業なんです(笑)
棟梁
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