今では無くなりつつある、桧の胴縁での下地組!!

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こんばんは。

最近、良く聞く、直貼り・・・

これ何かと言うと、柱と間柱の面が一緒なので、

下地を組まずに、直接プラスターボードを貼る、

これを「直張り構法」と呼んでいます。

しかし、時代の流れと言われても、棟梁はやりません。

何故か???

外回りは、筋交いや、面材(耐力壁)などの工法があるんですが、

中回りはほとんど何もありません。

なので、下地を組む事で、少しでも揺れを減らしたい、

揺れても戻したい、そんなる理由から棟梁は下地を入れます。

 

台所の壁下地です。

こんなに細かく胴縁を組んで行きます。

キッチンの裏壁には、防火のために、プラスターボード、

他の所は、板張りです。

明日は、台風の影響が出て来そうです。

無垢の板は貼りません!!

お天気になってから、無垢の板を貼ります。

何故って???

湿度の多い時に貼ると乾いてくると、どんな物でも隙間が出て来ます。

これが、本物の木の家の造り方でしょうね!!

棟梁

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