最終追記:2017年04月21日更新
愛知県豊橋市 IさんファミリーKIさん・Mさん・長女(2才5ヶ月)・次女(11ヶ月)
会社員として日々、家族のために働くKさん、家庭を守りながら2人の娘さんの子育てをするMさん。二人の時間を使って将来のマイホームの話を楽しそうに語ってくれました。今回も完成まで密着しちゃいます。
「日本家屋…、カントリー調が理想だったのに…」
「住宅メーカーとは全然違う長楽・加藤建築の仕事の進め方って?」実際に現場で打合せして決めていく「家づくり」・・・ 間取り図や立面図だけではわからないことってたくさんあるのです。メーカーさんではありえない現場で確認して進めていく「加藤建築」ならではの現場主義。価値観を変えるような進め方が徐々に楽しみに・・・どんどん意見を取り入れて出来上がっていく「新築中」の様子を施主さまと棟梁、現場で働く施主様のお兄さんの様子も合わせてお伝えしていきます。 お楽しみに!
◆第3話「建前~現在」(全6話)
天気の良い初夏の日。
いよいよ上棟式。
お天気にも恵まれた上棟日和。前もって運び込まれた木材は加藤建築さんの作業場でプレカットではないすべて丁寧に手作業で刻まれたもの。計算しつくされ、そして技術が施された1本1本の柱などの木材は、次々と兄を含める大工さん達によって組まれていきました。
ハンマーで叩く迫力と響く木の音、すごいの一言でした。手で加工されて組み合わさるすごさに本当に驚くと同時に、上へどんどん組み上がっていく我が家を見る のは楽しかったですね。
ハウスメーカーさんは出来上がりが早いイメージですが、人の手によってどんどん出来上がっていく作業風景は、逆に時間をかけてもらっていいと思うほど見ていて気持ちよく「しばらく楽しみが続くね。」と話していました。
大黒柱のある我が家
家の顔の一つになる存在感ある「大黒柱」。現場を通っていく人も珍しいそうに見ていかれます。
この大黒柱1本にしても、位置、フシの向きなど、たぶん知らなければ「そういうもの…」で終わってしまうところを、細かく教えてもらって価値観を含め、見方が変わり、同時にまだ完成していない未来の我が家に愛着も湧いてきたことを感じていました。
本当に知らないことで知ることが出来る喜び
雑誌を見て気になる事を相談すると子どもの事を気遣って教えてくれ、作業の工程でも聞かないとわからない所が本当にたくさんあることに驚いています。見た目だけでない家を守る工法、建材から木の性質など…
まだまだこれからどんなお話が聞けるのかそちらも楽しみ。知らない分だけたくさんの疑問が出る・・・その 分教えてもらえることが増える、それがさらに楽しさを増しているのかも・・・?
一緒に作るだけでなく一緒に勉強させていただいている感じで、まだまだ出される加藤さんから宿題(カタログからの選択など)も楽しみの1つです。
先輩にご質問!
アドバイスの中で感じ得たことはありますか?
子どもも小さいので、次世代の子たちが健康で育ってほしいという気持ちが、とても伝わってきました。木のことや、技術をもっている知り尽くしている大工さんだからこそ実現する家
づくりが、必然的に健康な家になっていると思いました。
voice of the interviewer
Iさんのお子様に話しかける様子にお孫さんを持って、さらに「子ども好き」に拍車がかかり、赤ちゃんに対する配慮に磨きがかかるのでは?と感じました。