最終追記:2020年05月12日更新
愛知県豊川市・Nさんファミリー
まだまだ元気なご両親との3人暮らしのNさまファミリー。
Nさまは高齢になるご両親との3人暮らし。ハウスダストや寒さ、老朽化の問題から新築を考えていました。住まいの変化があまりないようにと、前宅の近くに土地を購入し、アレルギー体質の自分でも快適に暮らせる家をと思って、工務店、メーカー回りをされていました。そして、最終的に「ながら・加藤建築の見学会」からのご依頼となりました。
そもそものきっかけは、不安。両親との3人暮らしで。
阪神大震災など、さまざまな災害が押し寄せる日本。「我が家は築50年、本当にこの家で大丈夫かしら」と心配になり、モデルハウス・展示場巡りを始めました。これから老いていく両親とともに、これからの未来のためにと踏み出した第一歩。しかし、その道は意外と平たんではありませんでした。展示場やモデルハウスに行くと、なぜか体調が思わしくなく……。そんな中で、偶然の出会いから、施主さまは快適な住宅を手に入れることができたとのこと。そのお話を伺いました!
◆第4話「お願いして今思うこと【最終話】」(全4話)
これからの生活と棟梁とのこれからが楽しみ!
日本家屋に住んでいる実感はありますか?
この家に訪ねてくれる方が口をそろえておっしゃる言葉は、
「すごい!」の言葉。
ひとつひとつが丁寧で、技術も含めてすごいから、じっくり見ていかれます。唐笠天井も初めて見る人も多く、とても驚かれます
今思えば……本当は施主としていろいろ勉強すればよかったかなと思っています。おまかせというか、丸投げ状態だったから…。でも、「丸投げ」をしっかりと受け止めてもらえ、
今の家はとても満足しています。
完成した我が家に住まわれて、棟梁への印象は変わりましたか?
初めてお会いした時よりも身近に感じます。ただ、棟梁としての加藤さんは、昔ながらの職人さんという印象に変わりはありません。
「棟梁さんが建ててくれた。」が一番の安心なのかもしれません。
時間が経つごとに、率直に加藤さんにお願いをして良かった。何よりも完成見学会に行って良かった。まるで宝くじに当たったみたい。偶然だけど出会えたことがラッキーでした。タイミングやご縁も感じ、実は初めて「完成見学会」に行った時点で、ながら・加藤建築さんの家以外は考えられませんでした。完全にあの時にしっかり心を捕まえられました(笑)。実は……心配はあったのですが「少し予算よりかかってでもお願いしよう」と結局、決意は揺らぎませんでした。
これからも続いていく棟梁との付き合い、安心ですね。
「住み心地や今までの悩みが解消されたところ以上に、棟梁の配慮や提案してもらったおまけ部分が大きかった。また、年を経ると欠陥などが問題になると耳にしますが、欠陥はありえないと信じています。」それは、みなさんの仕事ぶりから、感じられるものですし、できあがったこの家のすべてが、そう語りかけてくれます。まだ、冬しか経験していませんが、これから訪れる春、夏、秋……そんな季節とともにこの家での暮らし、ここで生きていく、
これからの生活がとても楽しみで安心です。
今後はまだ整備していない庭を早く作りたいと思っています。少しだけ畑を庭先でやっていますが、門を作って、庭らしい庭を作り上げていきたい。この土地はもともと畑だったらしいのですが、石というか砂利が多いのが難点。私たちの力ではできることも限られているから、加藤建築さんにお願いしています。庭を造って、これからも健康に暮らしていきたいと思っています。
先輩にご質問!
家を建てるという決心とともに始まった、ながら・加藤建築とのお付き合い、本当に幸運だったと思われる一番はどこでしょうか?
やはり、棟梁に出逢えたことです。いろいろと丸投げでしたが、しっかり受け止めてくれた心意気と器の広さに感謝です。
voice of the interviewer
よいとはわかっていても敷居の高い「日本家屋」。思い切って飛び込んで話すことで、それ以上の提案をしてくれる棟梁のよい意味での「おせっかいすぎる性格」が光る現場でした。