最終追記:2017年04月01日更新

愛知県豊川市 Hさんファミリー夫のTさんは加藤建築で建てた実家に独身時代に2年間暮らしていた。現在、その近くに家を新築中。「ほとんど毎日、仕事終わりについ現場に寄ってから帰っています(Tさん)」。
大工さんに頼んだらどんな風に建ててくれるの?
「ハウスメーカーとながら・加藤建築の家、どう違うの?」建築事務所や、大工の立場からの新築現場レポートは見かけますが、建てた人がどう思っているのか、きっと、みなさんも知りたいのではないでしょうか。そこで、実際に新築されるお客様の声を取材して、参考にしてもらえるページを作りました。契約の「きっかけ」から始まって、着工して実際に住まわれた後までの密着レポートをお届けします。
◆第5話「完成」(全6話)
素敵な理想の家の完成に感激!
持っていたカタログを捨てました

家を建てる前に、ハウスメーカーさんの和風の家のカタログを持ち帰ってきてたんです。「理想はこんなのかな」って。加藤さんには内緒で、実は、そのカタログは、まだずっと持ってたんです。でも、できあがったわが家が、あまりにも素敵過ぎて、そのカタログは「もう要らないな」って捨てちゃいました(笑)。本当に、思った通り!っていうより、思い描いていた以上の家でした!

壁の色は、すごく悩みました。主人は黄緑っぽい、昔からある色を合わせたいって言ってて、私は、白の明るい色にしたくて、夫婦で食い違ってたんです。左官さんに相談したら「自分たちが一番最初にいいと思った色がいいよ」と言ってくれました。サンプルはあるけど、やっぱり全体像が見えないとわかりにくいんですよね。左官さんのアドバイスを元に、最初の夫の意見の通り、二階を全部、黄緑色にしてもらったらすごく良かったんです。私は古臭くなるかと思ったんですが、しっくりきて。実は、夫がもっと濃い緑を選んでいたんですが、「濃過ぎると、木の色が映えないよ」と、左官さんにアドバイスされましたが、それも納得しました。
夫婦で食い違いもありましたが、結局、私の意見をかなり通させてくれて。台所とか、リビングとか、私の好きな壁の色でいいよと言ってくれたり、台所の収納などの配置も好きにやってくれていいよと言われて。だから、ほとんど私の意見だと思います(笑)。主人が決めたのは、二階の壁の色ぐらいかな。申し訳ないけど、好きにさせてもらって。本当にありがたいです。(妙子さん)
イメージは沸いていたものの
それを越えていく素晴らしさ!

想像以上のものができあがったので「素晴らしい!」の言葉以外、出てきません。完成したのを実際に見て、もうなんか、感動してしまって……。実家がすごくいいものとしてできあがっているので、そのイメージがあったのですが、それ以上に、加藤さんが、さらにこだわってくれたんだと思います。想像していたものを越えていました。造りながら「ここに棚を造ったらどう?」などと提案してくれるので、助かります。前回、お話しした、釣り竿を立てて収納できる棚もできました!

荷物は、もともと細かいものばっかりで、床下収納も、階段下収納を大きく取ってもらっているので、ほとんどそういう場所に入れてしまおうかと。今持っている家具は、一切持っていきません。カラーボックスなどですので、もう捨ててしまおうかと。子どもも小さいので、余計なものを部屋に出しておきたくないので。結局、買ったのは、ソファとテーブルセットぐらいでしょうか。ベッドも、まだ買わないつもりです。寝室は二階にあるのですが、そこはほとんど使わずに、一階で畳の匂いを感じながら、三人で布団で寝ようかと思っています。それで、ひとりになりたい時だけ、二階にいこうかと(笑)引っ越して落ち着いたら、夫婦で庭を造っていく予定です。理想は苔の生えた京都のお寺の庭のイメージなんですが、正直なところ予算的に、もう厳しいので(笑) 子どもの誕生木や、槙の木など、何を植えようかといろいろ考えています。芝生に花水木を植えるのもいいですよね。夢が膨らみます。(Tさん)
加藤さんのつながりの人はみんな
どの職人さんも信頼できた!

みなさん私たちが気づかない場所までこだわってくださってて、ありがたいです。電気屋さんや瓦屋さんなど、職人さんたちをずっと見てきて、加藤さんの繋がりの人は、みんな信頼できるとわかっていたので、左官屋さんや、建具屋さんも、安心して任せることができました。みなさん個性的で熱かったです!(Tさん)
僕ら素人があれこれ考えるより、加藤さんを始め、職人さんたちがプロの目で全体を見て考えてくれてるから、助かります。カーテンも、いろいろ見ましたが、結局、加藤さんが紹介してくれたところが一番安かったので、そこで選びました。加藤さんのような業者が間に入ってくださると、やっぱり違うんですね。(Tさん)
先輩にご質問!
実際に建ててみていかがでしたか?
楽しかったです。加藤さんに、とにかく何でも相談しちゃって。子供の対策もしてもらって、リビングの勝手口の段差(18cm)も少なくしてくれています。部屋の壁も、腰の高さまでは板を貼ってもらっていますので、子どもが触って土壁が落ちる心配もないので助かります。(妙子さん)
楽しかったです! 途中経過は、加藤さんのブログで見られましたし、便利ですよね(笑)。進歩状況がゆっくりっていうのも、ギャップがあまり無くてよかったです。いきなり全部ができあがると、イメージが違ってしまうのかもしれませんよね。進歩状況によって、その時に合うものって変わっていくと思いますので、一番合うものを選択できました。その道の職人さんと話が出来たのも楽しくて! 本当に貴重な体験でした。(Tさん)
ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
経歴
平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
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各種お問い合わせはこちら
最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

コンクリート土間打ち