最終追記:2017年01月22日更新
愛知県豊橋市 IさんファミリーKIさん・Mさん・長女(2才5ヶ月)・次女(11ヶ月)
会社員として日々、家族のために働くKさん、家庭を守りながら2人の娘さんの子育てをするMさん。二人の時間を使って将来のマイホームの話を楽しそうに語ってくれました。今回も完成まで密着しちゃいます。
「日本家屋…、カントリー調が理想だったのに…」
「住宅メーカーとは全然違う長楽・加藤建築の仕事の進め方って?」実際に現場で打合せして決めていく「家づくり」・・・ 間取り図や立面図だけではわからないことってたくさんあるのです。メーカーさんではありえない現場で確認して進めていく「加藤建築」ならではの現場主義。価値観を変えるような進め方が徐々に楽しみに・・・どんどん意見を取り入れて出来上がっていく「新築中」の様子を施主さまと棟梁、現場で働く施主様のお兄さんの様子も合わせてお伝えしていきます。 お楽しみに!
◆第6話「入居半年過ぎて【最終話】」(全6話)
引っ越し~初めての年越し、春を迎えて…
庭の広さを確保してもらいたことや、幸い、隣接している家の外壁が明るかったため、1階も十分に明るさを保つことができています。
2階の窓も、棟梁の考えで絶妙な大きさの窓を設置したため、北側を思わせない明るさなんです。その下にある玄関も明るく、驚きです。 |
馴染んでいくのが分かる
実は、日が当っているところはもう、床の色が変化しています。まっさらな建具も太陽の光で、少しずつ表情を変えているのが分かります。 我が家の自慢のひとつ、大黒柱も背もたれになっていたり子どもの遊び物になっていたりで、人のぬくもりでなじみ始めています。反面、床など無垢なので掃除機には気を使います。こどもがおもちゃを落としたりしても小さな傷ができます。 |
でも、そんな小さな傷もいつしか時を刻みながらなじんでいます。それがうれしかったりします。
棟梁の一言、一言
今思えば、棟梁のおっしゃっていた一言一言がどういうことだったのか、住んでみて意味が分かりました。光や風、目線、技術が生む配慮など、家を造る中にもさまざまなことが結集されてできあがっていたことに驚きでした。月日が経てばもっと良さも分かると思いますし、そして、流行りの物はその時だけだけど、途絶えない受け継がれてきたものは飽きがこないんだろうなって思ってます。普通の工務店さんにはない普通にできるやりとりや、小さな細かな配慮が本当にうれしかったです。自慢の家を建てていただき感謝の気持ちいっぱいです。 |
子どもはこの家を、「きのいえ」と言います。(^^)
つまりそういうことなんだと思います。
先輩にご質問!
お子さんたち、裸足で過ごしてるのですか…?
いつもだいたい裸足かな…。無垢の木の感じがやっぱり気持ちいいのかなって思います。
節がない板を使っているのでトゲなどないですし、1枚1枚丁寧に面取りがされているの、
安心して裸足にさせることができています。
voice of the interviewer
木の家に住まないと感じられない心地よさを小さい子どもだからこそより鮮明に感じるのでは?と思いました。棟梁が日頃から口にされている「赤ちゃんが安心して育てられる家」が若い家族に浸透し、また別の若い家族に少しでも広がればと思います。