最終追記:2017年05月17日更新

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

愛知県豊川市 Hさんファミリー夫のTさんは加藤建築で建てた実家に独身時代に2年間暮らしていた。現在、その近くに家を新築中。「ほとんど毎日、仕事終わりについ現場に寄ってから帰っています(Tさん)」。

大工さんに頼んだらどんな風に建ててくれるの?

「ハウスメーカーと長楽・加藤建築の家、どう違うの?」建築事務所や、大工の立場からの新築現場レポートは見かけますが、建てた人がどう思っているのか、きっと、みなさんも知りたいのではないでしょうか。そこで、実際に新築されるお客様の声を取材して、参考にしてもらえるページを作りました。契約の「きっかけ」から始まって、着工して実際に住まわれた後までの密着レポートをお届けします。

◆第2話「間取り決めと基礎工事」(全6話)

間取りはパソコンを使って
ほとんど私が設計しました!

間取りは、私がほとんど考えさせてもらいました。CADと連携しているというパソコンのソフトでやらせてもらったのですが、とてもわかりやすくて使いやすかったです。実は、私も3Dの設計ソフトを自分で買っていたんですが、全然使い方がわからなくて。加藤さんに教えていただいた無料のソフトで設計しました。前から広告などで間取りを見るのがとても好きだったので、本当に楽しかったです!

なるべくごちゃごちゃしないように工夫してみました。こだわった部分は、絶対につけたかった「縁側」。それから、廊下や和室ですね。ほとんど洋室なのですが、将来のことを考えて、和室をひとつ用意しました。部屋をポンポンと置いていったら、和室の横に少しデッドスペースが出てきたので、踊り場のような廊下みたいなものも作ってみました。後は、光と風が入るように考えました。風が通るようにする方法は、よくわからなかったけれど、加藤さんに教えてもらいました。

30パターンぐらい図面ができて、最終的には加藤さんと話し合って決めたんです。後はやっぱり子どもが小さいので、子どもが遊んでいるのがキッチンから見えるように、加藤さんに修正をしていただき、ほとんど自分で考えました!(妙子さん)

家が少しずつできあがっていくのを
毎日楽しく見守っています

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

 ほとんど毎日、仕事終わりに現場に寄ってから帰っています。ついつい足が向いてしまうんですよね。僕の生家があった場所なので、近所の人はみんな顔見知り。だから、一緒に話をすることもあります。

間取りは妻がほとんど設計してくれたのですが、僕もいっしょに考えました。実家と同じように「唐傘天井」をお願いしたい、ということも伝えました。設計図以外の素材や色などは、今の段階で必要なことだけ大まかに決めました。僕は加藤さんを信頼しているので、「後はお任せ」という気持ちもあります(笑)。何かあるといつも相談してくださるので、一緒に考えながら進めていっているという感じです。

ゆっくり建築が進んでいるのが、またいいですね。僕らは、できあがっていくのを、ただのんびり見ているだけ。基礎工事の段階ですが、現場に観にいってみると、「玄関から入って、ここがリビングだ〜」などと、イメージが沸きますよね。

柱に使われる材木も、加藤さんのところに見にいかせてもらっています。柱も大きくて丈夫そうですし、とにかくできあがっていくのが、楽しみです(智博さん)

「壁塗りやってみますか?」など
僕らが参加できることも提案してくれます

濱田さんファミリー06

 現場にはブルーシートはかかっていませんし、いつもオープンでどんな風に建てられていっているのか、一目瞭然です。家の床になるコンクリートには、呼吸する穴を開けてくださっているそうです。「棟札の代わりに大黒柱に名前を書きましょう」「壁塗り、やってみますか?」などと、いろいろ提案もしてもらえます。壁塗りは、ぜひともやってみたいですね。(智博さん)

先輩にご質問!
間取りといっしょにドアや壁の色などを
最初に決めないことに不安はありませんか?

ハウスメーカーで建てたお友達が言ってたんですが、初めに全部決めちゃうと、自分が何を注文していたか、完成するころには、全部忘れちゃうんだそうです。できあがってみたら、「あれ?」と思うことが多いそうです。壁の色の組み合わせがちぐはぐだったり、想像していたのと、全然イメージが違ったという話をよく聞きます。(妙子さん)
「なんか色が違う」「イメージが違う」「こんなの頼んでたかな?」という話を、すでに建てた人たちからよく聞いていました。でも、加藤さんの場合、外枠がある程度できてから、現場で決めていこうということだったので、とてもありがたいです。現場で聞かせてもらったほうが、イメージもわきますし、光があたったときの色の加減もわかって、ちゃんと合うものが分かるはず。それもいいところですよね(智博さん)