愛知県連伝統建築研究会
ご訪問ありがとうございます。
こんばんは。
昨日は、愛知県連伝統建築研究会の研修で、
京都の清水寺本堂改修工事と、石清水八幡宮特別公開の見学研修に行ってきました。
朝、6時13分の名鉄電車で金山へ集合出発総勢27名の見学研修です。
なぜこんなに早いかと言うと、秋の紅葉シーズン、高速道路大渋滞!!
どんなに早く出てもやっぱり大渋滞でした。
清水寺に予定時間より1時間30分遅れ、
しかし、改修工事の中身は大変、勉強になりました。
この軒の厚みにビックリです!
頭上を見ると、この足場の凄さ、皆さん分かりますか!!
写真で見るとそんなに大きな丸太で組んでいないような気がしますが、
実際見ると柱になっている丸太は、根元で24cmはありました。
これを番線で締めて行く技術を棟梁も見習いたいです。
屋根の間から出ている金属は、火事になった時の消火作業をする、
「スプリングクラー」だそうです。
この屋根にもついています。
創建当時の木材なんでしょうか?
一本一本の大きさが番うのが分かりますか?
小屋組みは、木で埋め尽くされています。
素屋根がかかって、とにかくデカい!!
職人さんが檜皮葺の実演をしてくれていて、
棟梁も身分を隠して竹釘で打たせて頂きました。
京都
日本三大八幡宮の一つ「石清水八幡宮」
ここにお参りに来た時には、3時を過ぎていました。
日本三大八幡宮の一つで、京都の鬼門にあたる場所なので、
しっかり、感謝して、お参りさせて頂きました。
予定をここまでにして、名古屋に帰路に就きました。
残念でしたが、サントリーの山崎蒸留所には行けませんでした。
伝統建築研究会も来年、創立30周年を迎えるそうです。
ちなみに、棟梁は平成8年から会員になっています。
建物の事、いろいろと勉強させて頂き感謝しています。
棟梁
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