その「リフォーム済み」に騙されないで!表面の綺麗さと「家の寿命」は別物です

「キッチンもピカピカ、壁紙も真っ白。これなら新築同然!」と、内覧で心を躍らせていませんか?
しかし、ちょっと待ってください。中古住宅市場にある「リフォーム済み」という言葉には、実は二つの意味があります。
一つは住む人の未来を考えた改修、もう一つは単に「売りやすくするための化粧」です。
新築を予算で諦めたからこそ、絶対に失敗してほしくない。大工の目から見た「リフォーム済み」の真実をお話しします。

豊橋の中古住宅リフォーム現場で、壁を剥がして内部の柱や構造の状態を厳しくチェックする大工の様子

中古住宅の「見た目」だけで判断するのが危険な理由

中古住宅を選ぶ際、目に見える「綺麗さ」だけで購入を決めるのは非常にリスクが高いと言わざるを得ません。
なぜなら、壁紙やフローリングといった表面の装飾は、家の「健康状態」を隠す道具にもなり得るからです。
大切なのは、ピカピカのキッチンの裏側にある、湿気やシロアリ、構造の劣化といった「家の本当の寿命」を見極めることです。

不動産販売における「リフォーム済み」の多くは、内覧時の印象を良くすることを目的としています。
売る側としては、コストをかけずに見栄えを良くして早く売りたいという心理が働くため、構造体の補修よりも、壁紙の張り替えやクリーニングに予算が優先的に割かれがちです。
その結果、本来直すべき「家の根幹」が手つかずのまま隠れてしまうのです。

実際に私たちがリフォーム現場で壁を剥がすと、表面は綺麗でも下地がボロボロだったり、雨漏りの跡が放置されていたりするケースに何度も遭遇してきました。
特に、物価高で予算を抑えたい今の時期は、安価で見た目だけ整えた「ハズレ物件」が市場に混ざりやすくなっています。
これを見抜かずに買うと、入居直後に追加で数百万円の修繕費が必要になることもあります。

棟梁

「お、綺麗だね!」と奥様が喜んでいる横で、僕はいつも「床下はどうかな?」「柱の角は曲がってないか?」と、嫌な小姑みたいにチェックしています(笑)。
でも、それがお客様を守る大工の仕事です。化粧は後からいくらでもできますが、骨組みはそうはいきません。「この家は、ちゃんと中身まで健康か?」を一緒に厳しく見ていきましょう。

とある奥様

そうなのよ!息子夫婦が中古の家の購入を考えているらしくて、色々と話を聞いているんだけど
家の中身までは分からないし・・・
住んですぐに雨漏りしたとか、水道管から漏水したとか、そんな話を聞くから
心配で仕方ないのよね。
大工さんに付いて来てもらえるなら安心よね。

大工が内覧で必ずチェックする「隠れた重要ポイント」3選

不動産屋さんの案内で内覧に行くと、どうしても「日当たりの良さ」や「収納の多さ」に目が行きがちですよね。
しかし、私たち大工が家の中に入ったとき、最初に見ているのは全く別の場所です。
それは、その家が「あと何年、安全に家族を支えられるか」のサインが出ている場所。
ここでは、プロの棟梁が内覧時に必ず、そして真っ先に確認する3つの急所を詳しく解説しますので、良かったら皆さんも参考にしてください。

家の足腰!基礎のヒビと「床の沈み」から読む構造の叫び

中古住宅の内覧でチェックすべき住宅基礎のコンクリート。大きな亀裂や不同沈下のサインがないか確認する重要ポイント

私たちがまず確認するのは、家の足腰である「基礎」と、建物の歪みが出る「床の水平度」です。
基礎に大きな亀裂がないか、ビー玉を置かなくても体感でわかるほどの床の傾きがないかをチェックします。
ここが歪んでいる家は、いくら内装を綺麗にしても、数年後に建具が開かなくなったり、地震への耐性が著しく低かったりする可能性が高いからです。

家は「箱」ではなく、多くの部材が組み合わさった「生き物」のようなものです。
基礎に大きなヒビ(ヘアクラック以上のもの)が入っている場合、地盤沈下や地震によるダメージが蓄積しているケースもあります。
また、床が傾いているということは、土台が腐っているか、柱が沈んでいるサインなんて場合も
これらは、素人目には「古いから仕方ない」で済まされがちですが、大工から見れば「重大な構造不全」のシグナルなのです。

長年、豊橋周辺で多くの家を解体し、また直してきましたが、不同沈下を起こしている家をそのままリフォームしても、数年でまた壁にヒビが入ります。
特に築年数が経過した物件では、かつての湿気が原因で土台がスカスカになっているケースも少なくありません。
私たちは水平器やレーザーを使うまでもなく、歩いた時の足裏の感覚や、ドアの閉まり具合ひとつで、その家の「骨折」等の違和感に「経験的」に気が付いたりするものです。

棟梁

内覧のとき、僕が真っ先に建物の隅っこでジャンプしたり、部屋をウロウロ歩き回ったりしていても驚かないでくださいね(笑)。
足の裏から伝わる振動や傾きで、その家の健康状態を測っているんです。
不動産屋さんが「古い家ですから多少の歪みはありますよ」と言うときこそ、それが「直せる歪み」なのか「もう手遅れの歪み」なのか、僕がしっかり判断します。

とある奥様

そうよね、不動産屋さんは必ず「古いですけど多少の歪みは仕方ないですよね」なんて
必ず言われますもんね。
私たちが聞きたいのは、「直せるのか?直せないのか?予算はどれぐらいかかるのか?」
そこが大事なんですもん。

水回りの「下地」に潜むシロアリと腐食の影

水回りのリフォーム現場。表面は綺麗でも内部の土台が湿気やシロアリで腐食していないかを確認する床下の様子

次に絶対に外せないのが、キッチン、お風呂、トイレといった「水回りの床下」の状態です。
特に中古住宅で最も怖いのは、漏水や湿気によって発生するシロアリ被害と木材の腐敗。
見た目が新しく交換されたユニットバスであっても、その「下」の土台が以前の水漏れで腐ったまま放置されているケースは、残念ながら珍しくありません。

水回りの腐食は、家の寿命を劇的に縮めます。木造住宅にとって湿気は最大の天敵であり、特にシロアリは気づかないうちに柱の中を空洞にしてしまいます。
不動産屋さんは「設備を新品に替えました」とアピールしますが、その下の「土台」まで入れ替える工事はコストがかかるため、隠されたままになっていることが多いのです。
私たちは、収納庫を外して床下を覗いたり、床の踏み心地を確認して、その奥に潜む「湿気の匂い」を感じ取ります。

過去の事例では、脱衣所のクッションフロアを新しくしたばかりの物件で、一歩踏み出した瞬間に床が抜けそうになったことがありました。
剥がしてみると、土台が湿気でボロボロになり、シロアリの巣になっていたのです。
こうした物件を掴んでしまうと、入居後に数百万円規模の土台据え直し工事が必要になります。
購入前に「下地が生きているか」を確認することは、家計を守る上での絶対条件です。

棟梁

「設備が新しいから安心」は禁物。
僕は内覧中、鼻をくんくんさせて「カビ臭くないか」をチェックしたり、洗面所の隅を指で押して感触を確かめたりします。
お化粧(設備)の下にある「素肌(土台)」が荒れていないか、僕の目と手でしっかり確かめます。
ここがしっかりしていれば、後からのリフォームも安く、確実に済ませることができるんですよ

とある奥様

中古の家だから「直さないとけない箇所があるのは仕方ない」にしても
土台まで痛んでいたら、予算が多く掛かるのは仕方ないわね
直さなければいけないにしても、安くて確実に直せる箇所である事は大事よね。
その点はやっぱり素人には分からないし「餅は餅屋」よね。

屋根裏の「シミ」が物語る、目に見えない雨漏りの履歴

3つ目のポイントは、天井の隅や押し入れの奥、そして可能であれば屋根裏の「雨漏り跡」の確認です。
雨漏りは今現在漏れているかどうかだけでなく、「過去に漏れた形跡があるか」が非常に重要。
一度でも木材が芯まで濡れてしまうと、見えないところで腐朽菌が繁殖し、屋根を支える梁(はり)などの重要な部材を弱らせてしまうからです。

天井や壁紙に残る雨染みの跡。過去の雨漏り履歴や、屋根裏の木材の腐朽状態を診断する際の判断材料

雨漏りは、屋根瓦の割れだけでなく、外壁の継ぎ目やサッシの隙間など、意外な場所から発生します。
中古住宅では、天井のクロスを張り替えてシミを隠していることがありますが、屋根裏を覗けば一発でわかります。
また、雨漏り跡があるのに適切な補修がなされていない家は、断熱材が水を吸って重くなり、カビの温床になっていることも。
これは住む人の健康(アレルギーなど)にも直結する深刻な問題です。

豊橋は台風の通り道になることも多く、強い横殴りの雨にさらされます。
私たちが屋根裏を確認する際は、雨染みの大きさや色を見て、それが「一過性のもの」か「慢性的な構造欠陥によるもの」かを判別します。
慢性的な場合、柱の接合部(ホゾ)が腐って外れかかっていることもあり、地震の際に一気に崩壊するリスクを孕んでいます。
これを見抜くには、現場で何棟も屋根を組んできた経験が不可欠です。

棟梁

押し入れの奥をライトで照らして、じっと天井を見つめている僕を見て、「何を見てるの?」と思うかもしれません。
僕はそこで、家が過去に流した「涙の跡(雨漏り)」を探しているんです。
もし怪しい場所を見つけたら、「これは直せば大丈夫な範囲か、それとも屋根全体をやり直さないとダメか」をその場でお伝えします。
後で「こんなはずじゃなかった」と泣くことがないようにね。

とある奥様

私の友達で家を借りたら、雨漏りの形跡が何か所もあって
後で聞いたら「家を建てた頃から雨漏りが治ってない」とか言われたとか!!
構造的な欠陥なのか?経年劣化によるものなのか?なんて分からないものね。
棟梁が頼りね!

不動産屋さんは「良いこと」しか言わない(言えない)理由

不動産屋さんの担当者と話をしていると、明るい未来の話ばかりで「本当にデメリットはないの?」と不安になることはありませんか?
実は、彼らが悪いわけではなく、立場上「言いたくても言えない事情」や「そもそも見えていない部分」があるのです。
なぜ彼らの言葉だけでは不十分なのか、そしてなぜ「直すプロ」である大工の目が必要なのか。その構造的な理由を紐解いてみましょう。

中古住宅の商談で説明を受ける様子。販売のプロである不動産屋と、建てるプロである大工の視点の違いを象徴するイメージ

不動産屋は「販売のプロ」であり「建築のプロ」ではないという事実

まず理解しておくべきは、不動産屋さんは「家を売る・仲介するプロ」であって、実際に釘を打ち、家を組み立てる「建てるプロ」ではないということです。
彼らは土地の評価や契約手続き、ローンの知識には長けていますが、
壁の裏側で柱がどう組まれているか、その劣化が構造にどう影響するかといった「建築実務」の深い知識までは持ち合わせていないことがほとんどです。

建築図面や専門書類を確認する様子。宅建士の知識と大工の現場実務知識の違いを解説するイメージ

不動産業界の資格である宅地建物取引士の試験内容には、建築構造の細かな劣化診断や、職人の勘が必要な現場知識は含まれていません。
彼らにとっての情報源は、売主から渡された書類や目に見える範囲の状況がすべてです。
悪気はなくても「見た目が綺麗だから大丈夫」という判断基準になってしまうのは、彼らの専門領域が「取引(ソフト面)」にあり、「建物(ハード面)」にはないからなのです。

実際に聞いた話になりますが、不動産屋さんが「ここは最近リフォームしたばかりなので、あと20年は持ちますよ」と説明していた物件で、
実は基礎の鉄筋が露出するほどの深刻な爆裂現象が起きていたことがあったなんてお話も・・・
これは建築の現場に立っている人間なら一目で「危険」と分かりますが、販売のプロから見れば「少しコンクリートが剥げているだけ」に見えてしまう。
この知識の差が、中古住宅選びの明暗を分けます。

棟梁

不動産屋さんは、いわば「お見合いの仲介人」です。
相手の年収(資産価値)や家柄(立地)は詳しく教えてくれますが、本当の性格(家の健康状態)までは把握していません。
僕たち大工は、いわば「主治医」のようなもの。仲介人の言葉を信じるなとは言いませんが、一生に一度の大きな買い物なら、
診断書を書けるプロを横に置いておいた方が、絶対に安心だと思いませんか?

とある奥様

不動産屋さんも悪意を持ってやっている訳では無い人も、多数いるけど
どうしても構造的な知識に欠けるのは、資格上仕方ないって事よね?
家なんて一生に何度も買えるものでは無いから、やっぱり棟梁に来てもらう方が安心ね。

同行するメリットは「安心」だけじゃない!リフォーム費用の現実が見える

中古住宅を検討している方の多くが、「物件価格 + リフォーム代」の総額がいくらになるか分からず、暗闇の中を歩いているような不安を感じています。
不動産屋さんの「大体これくらいで直せますよ」という言葉を信じて購入したものの、いざ工事を頼んだら予算が倍以上に膨らんでしまった……そんな悲劇は後を絶ちません。
大工が同行する最大のメリットは、購入の「判」を押す前に、現実的な数字と「直す価値」をその場で知ることができる点にあります。

リフォーム費用の見積もりや資金計画を立てる様子。購入前に「直すための現実的な予算」を把握する重要性

その場でおおよその「見積もり感」がわかるから、ローン計画が狂わない

大工が一緒に内覧へ行くことで、その場ですぐに「ここを直すならいくら」「この壁を抜くならいくら」という、現場に即したリアルな概算費用を知ることができます。
これにより、物件購入費とリフォーム費を合算した正確な資金計画が立てられるようになり、「買ったはいいが直す金がなくなった」という最悪の事態を未然に防ぐことが可能です。

リフォーム費用は、現場の状況(下地の傷み具合や搬入経路など)によって大きく変動します。
不動産屋さんが提示する「パック料金」や「相場」は、あくまで理想的な条件下での数字です。
実際に現場を数多くこなしている大工であれば、柱の配置や配管の取り回しを瞬時に判断できるため、後から追加費用が発生しにくい、精度の高い「生きた見積もり」を提示できるのです。

注文住宅を諦めて中古を選んだ方は、予算の天井がシビアなはずです。
過去には、お客様が「500万円でフルリフォームできる」と聞いていた物件を同行診断した際、実際には構造補強だけで300万円必要であることが判明し、購入を思いとどまったケースがありました。
もし大工の目を通さずに購入していたら、理想の間取りを諦めるか、借金を増やすかの二択を迫られていたことでしょう。

棟梁

「リフォームにいくらかかるか?」という質問に、僕はその場でお答えします。
物価高の今、建材の値段も上がっていますが、大工なら「ここは今のままでも大丈夫」「ここは削っちゃいけない」というメリハリをつけたアドバイスができます。
不動産屋さんの適当な「〇〇万円くらい」を信じる前に、僕に「本当の数字」を計算させてください。

とある奥様

中古物件を購入すると言う事は、やっぱりリフォーム(直す)事も前提に入れておかないといけないものね。
事前に分かれば、家族会議して決めれるから安心よね。

買うべき「お宝物件」か、見送るべき「ハズレ物件」かを忖度なしで断言

大工同行の最も重要な役割は、その物件が「直して住む価値があるかどうか」の最終ジャッジを下すことです。
一見ボロボロに見えても骨組みがしっかりしている「お宝物件」もあれば、綺麗に見えても構造が致命的な「ハズレ物件」もあります。
私たちは売主でも仲介業者でもない第三者の立場から、お客様の利益を最優先に「買い」か「見送り」かを本音でアドバイスします。

職人の目利きによって「直して住む価値がある」と判断された、骨組みがしっかりした良質な中古住宅の構造

私たちは「売ること」が仕事ではなく、「直して、長く住んでもらうこと」が仕事です。
もし構造的に問題がある物件を「大丈夫ですよ」と言って購入させてしまったら、後で苦労するのはお客様であり、実際に工事をする私たち自身です。
だからこそ、自分の技術で責任を持てないようなダメな物件は、はっきりと「これはやめたほうがいい」とお伝えするのが、地元の職人としてのプライドです。

豊橋市内の古い家を何軒も見てきましたが、築年数が古くても「いい材料」を使い「いい腕の大工」が建てた家は、驚くほど強固に残っています。
一方で、比較的新しくても手抜き工事が見受けられる物件は、リフォームしても長持ちしません。
こうした「家の履歴書」は、図面ではなく現場の痕跡(釘の打ち方や木の継ぎ方)に現れます。
それを見極められるのは、同じ大工という職業の人間だけです。

棟梁

「棟梁がダメって言うなら、この家はやめます」と言われると、責任の重さに身が引き締まります。
でも、お客様の人生がかかっているからこそ、僕は嘘をつけません。
不動産屋さんは売れないと困るでしょうが、僕は「ハズレ」を掴ませたくないんです。
お孫さんやご家族が安心して住める家かどうか、僕が自分の家を選ぶつもりで厳しくジャッジします。

とある奥様

そうよね、職人気質で実直な棟梁だからこそお願い出来ることよね。

親御さんの心配を「技術的な裏付け」で安心に変える

中古住宅の購入を検討している子世代に対し、「本当に大丈夫なの?」と心配されている親世代の方々にとっても、大工の同行は大きな安心材料となります。
親心ゆえの漠然とした不安を、プロが「なぜ大丈夫なのか」「どこを補強するのか」と具体的に説明することで、
家族全員が納得して新しい生活への一歩を踏み出すことができるようになります。

子供夫婦の中古住宅選びを心配そうに見守る親世代。大工の技術的な裏付けによって家族全員が安心する様子

親御さんの世代は、家という資産の重みを誰よりも知っています。
だからこそ、表面的な綺麗さだけで高い買い物をしようとする子供夫婦が心配でたまりません。
そこに「地元の職人」という中立なプロの意見が入ることで、感情的な議論ではなく、建築的な根拠に基づいた話し合いが可能になります。
大工が「これなら私たちが責任を持って直せます」と言う言葉は、どんなパンフレットよりも親御さんの心に響きます。

実際、内覧同行に親御さんが同席されるケースは非常に多いです。
最初は厳しい顔をされていたお父様も、私が床下や屋根裏をチェックして「ここは立派な松の梁(はり)が入っていますね、これなら安心です」と具体的に指摘すると、
最後には笑顔で握手を求めてくださることもあります。
第三者の専門家が介在することで、家族間のコミュニケーションが円滑になり、家選びが楽しい行事に変わるのです。

棟梁

お父様、お母様。大切なお子様夫婦が選んだ家を、僕にも見せてください。
「親の言うことは聞かないけど、大工さんの言うことなら……」なんてこともあるかもしれません(笑)。
豊橋で長く仕事をしてきた僕が、親御さんに代わって厳しくチェックし、納得いただけるまで説明します。
家族みんなが「ここなら安心だね」と思える家選びを、全力でお手伝いします。

とある奥様

そうそう!ほんとそれっ!!
うちの子なんて絶対私たちのアドバイス何て聞かないんだから!

【告知】ながら・加藤建築の棟梁が「中古住宅の内覧」に同行します

【告知】

「この家、本当に買っていいの?」という最後の不安を、プロの確かな目線で安心に変えませんか?
豊橋で長く地域の家づくりに向き合ってきた「ながら・加藤建築」では、中古住宅の購入を検討されている方のために、棟梁自らが現地へ同行し、建物の状態を診断するアドバイスサービスを行っています。
不動産業者でもなく、ただの診断士でもない。
実際に「家を直す」職人だからこそお伝えできる、忖度なしの真実があります。

【完全予約制】
内覧同行には、事前に電話または、メールにてご予約をお願いしております。
同行時間は、朝9時~12時まで
同行費用:20,000円(税抜き)

豊橋・東三河エリア限定!地元の気候を知り尽くした職人が伺います

私たちの内覧同行サービスは、豊橋市を中心とした東三河エリアに密着して提供しています。
地域の気候や風土、そしてこの土地ならではの住宅の傷み方を知り尽くした棟梁が、お客様が候補に挙げている中古物件へ直接伺います。
地元の職人だからこそ、その家が豊橋の強い風や湿気にどう耐えてきたか、そしてこれからどう対策すべきかを的確にアドバイスできます。

家づくりには、その土地の「地域性」が大きく関わります。例えば、海に近いエリアなら塩害の影響、山に近いなら湿気による腐食など、現場の経験がなければ見落としてしまうポイントが多々あります。
私たちは豊橋で長年、新築から数多くのリフォームまで手がけてきたからこそ、地図や書類だけでは分からない「地域の家ならではの癖」を熟知しています。
大手や遠方の業者にはできない、地域密着の目利きが私たちの強みです。

これまで東三河で数多くの家を診てきましたが、やはり地域特有の劣化パターンが存在します。
それらを熟知しているからこそ、「この場所なら、あそこの防水を強化すべき」「この年式の豊橋の家なら、ここの断熱を補強すれば劇的に快適になる」といった、具体的で現実的な提案がその場でできるのです。
地元の皆様に支えられてきた工務店として、地域の方々が「ハズレ物件」を掴んでしまうのを防ぐことは、私たちの使命だと考えています。

棟梁

「ながら・加藤建築」は、豊橋の街に根ざした小さな工務店です。
だからこそ、顔が見えるお付き合いを大切にしています。
知らない業者に頼むのは勇気がいるかもしれませんが、近所のベテラン大工にちょっと相談する、くらいの軽い気持ちで声をかけてください。
僕が直接伺って、あなたの街の、あなたの候補の家を、誰よりも真剣に診させていただきます。

とある奥様

このブログを読んで、加藤さんにお願いしようと決めたわ!
打合せのお電話しますね。

まとめ:後悔しない家選びは、買う前の「目利き」で決まる

新築一辺倒だった時代から、今は「良質な中古を選んで自分らしく直す」という賢い選択をする方が増えています。
しかし、その賢い選択を支えるのは、物件のスペックや価格だけではありません。
大切なのは、契約書に判を押すその前に「家の真実」を知る勇気と、それを支える専門家の目利きです。
最後にあらためて、後悔しない家選びのために、なぜ「大工の視点」が必要なのかをお伝えします。

中古住宅は「素材」選び。良い素材なら一生モノの宝になる

中古住宅の購入は、料理で言えば「素材選び」と同じです。どんなに優れた料理人であっても、腐った食材を美味しく安全に調理することはできません。
逆に、一見不格好でも中身がぎゅっと詰まった良い素材であれば、少しの手入れで見違えるほど素晴らしい一皿(住まい)に生まれ変わります。
私たちが内覧でチェックしているのは、その家が「未来へ繋ぐ価値のある素材かどうか」という一点です。

家を単なる「消費財」と考えるのではなく、直して長く住み継ぐ「資産」と考えるなら、構造体の健全性は譲れない条件です。
物価高や金利上昇が続く今の時代、無理をして新築を建てて家計を圧迫するよりも、価値のある中古住宅を手に入れて自分たちのライフスタイルに合わせたリフォームにお金を使う。
この「中古+リフォーム」を成功させるカギは、購入時点での「目利き」の精度にすべてがかかっています。

私たちが手がけたリフォーム事例でも、しっかりとした骨組みの家を選んだお客様は、10年、20年経っても「あの時、あの中古物件を選んで本当に良かった」と満足されています。
逆に、目先の綺麗さだけで選んだ方は、後からの修繕費に追われ、せっかくのマイホームが負担になってしまうこともあります。
現場で家を「生かし続けてきた」大工の経験は、データや書類だけでは導き出せない、確かな未来の予測を可能にします。

棟梁

中古住宅は一点ものです。同じ家は二つとありません。
だからこそ、その出会いを「運任せ」にしてほしくないんです。
僕が同行して「この家なら大丈夫」と確信が持てたら、それはあなたにとって一生モノの宝物になります。
新築を諦めたことが、結果として「最高の家づくり」のきっかけになった。
そう言っていただけるように、僕も真剣に、あなたの素材選びに伴走します。

とある奥様

中古住宅って確かに一点ものよね。
新築に比べて、確かに価格が安いのはあるけれど
やっぱり、見極めが難しいわよね。

大工に相談することは、あなたの「安心」を買うこと

「大工を内覧に呼ぶ」ということは、単に建物を診断してもらうだけではありません。
それは、自分たちの選択が間違っていないという「確信」と、これから始まる新しい生活への「安心」を手に入れるということです。
誰にも相談できず、一人で不安を抱えたまま大きな決断をするのではなく、現場のプロを味方につけることで、家選びのプロセスそのものが楽しいものに変わります。

一生に一度の大きな買い物において、心理的な不安は判断を鈍らせます。
不動産屋さんは契約を急かし、親御さんは心配し、自分たちは迷う……。そんな混沌とした状況の中で、技術的な裏付けを持った「第三者の声」は、冷静な判断を下すための強いアンカー(錨)になります。
「ここは直せるから大丈夫」「ここは予算がかかるから覚悟しよう」という具体的な言葉が、あなたの迷いを解消し、自信を持って前へ進む力になるはずだと思います。

これまで同行させていただいたお客様の多くが、「加藤さんが一緒にいてくれたから、怖がらずに内覧を楽しめた」とおっしゃいます。
不安が解消されると、間取りやインテリアといった「楽しいリフォーム計画」に意識を向けられるようになります。
不安をゼロにして、ワクワクを最大にする。これが、私たちが目指している内覧同行サービスの本当の付加価値です。お客様の笑顔と、家族の安心。それが私たちの仕事の原動力です。

棟梁

家を建てるのも大工、直すのも大工。だったら、買う前に相談するのも大工。これって、実は一番自然で近道な方法だと思いませんか?
僕はあなたの味方です。豊橋の街で、あなたが「この家で良かった!」と笑って暮らせる日が来るまで、とことんお付き合いします。
まずはその第一歩として、内覧の現場で僕をこき使ってください(笑)。お待ちしています!

とある奥様

ほんとそうよね!?
息子夫婦と主人に話して、加藤さんに連絡しますね。

よくある質問Q&Aです。

内覧同行をお願いする場合、不動産屋さんに嫌がられたりしませんか?

ご安心ください。プロが同行することを嫌がる業者は、逆に言えば何かを隠したい物件である可能性が高いです。多くの不動産業者様は、契約後のトラブルを避けたいため、むしろ専門家による確認を歓迎してくれます。「信頼している大工さんに見てもらいたい」と正直に伝えれば、スムーズに進むことがほとんどですので気兼ねなくお申し付けください。

まだ購入するか決めていない、候補段階の物件でも同行してもらえますか?

もちろんです。むしろ、購入の意思を固めて契約する「前」に呼んでいただくことにこそ、このサービスの価値があります。良い部分だけでなく、将来的に必要となる修繕コストや致命的な欠陥の有無を客観的に判断するのが僕の役目です。検討中の候補物件が複数ある場合でも、一つひとつ丁寧に「直して住む価値があるか」を一緒に確認しましょう。

築年数が40年以上経っているかなり古い物件でも診てもらえますか?

もちろんです。築年数が経過していても、当時の職人が良い材料を使い、丁寧な仕事をしている家は、現代の住宅よりも頑丈な場合があります。逆に、築浅でも手抜き工事が原因で深刻なダメージを受けているケースもあります。年数という数字上のデータに惑わされず、現在の骨組みが「現役」として機能しているかを僕の目でしっかり見極めます。

同行してもらった後に、必ずリフォームも依頼しなければいけませんか?

その必要は一切ありません。この同行サービスは、お客様が後悔しない物件選びをすることを目的としています。診断結果を報告した後は、お客様がその物件を購入されるか、またどこでリフォームされるかは完全に自由です。こちらから契約を迫るようなしつこい営業も行いませんので、純粋にセカンドオピニオンとして僕の知識を役立ててください。

内覧の時間はどのくらいかかりますか?また準備するものはありますか?

建物の規模にもよりますが、通常は1時間から1時間半ほどお時間をいただきます。外回りから屋根裏、床下まで、大工がプロの視点で一通りチェックするためです。お客様に準備していただきたいのは、もし可能であればその物件の「図面(平面図)」のコピーです。図面があれば、壁の構造や柱の位置をより正確に推測し、的確な助言をお伝えできます。

耐震診断のような専門的な数値までその場でわかりますか?

内覧同行は、壁を壊さない範囲での「視覚と経験による診断」となります。そのため、精密な計算に基づく数値としての耐震診断書をその場で作成するものではありません。しかし、基礎の亀裂や柱の傾き、建物の歪みなどから、大工の経験則として耐震性能に不安がある箇所を指摘することは可能です。より深い詳細調査が必要な際もアドバイスいたします。

リフォーム済み物件でも、追加の工事費用が発生することはありますか?

残念ながら、その可能性はあります。表面の壁紙や設備が新しくなっていても、目に見えない配管や断熱材が古いまま放置されているケースがあるからです。内覧時にそれを見抜くことで、入居後に「お風呂が壊れた」「冬が寒すぎる」といった理由で追加工事が必要になるリスクを事前に防げます。隠れた出費を想定内にできるのが同行のメリットです。

豊橋以外のエリア(豊川・田原など)でも対応してもらえますか?

はい、東三河エリアであれば喜んで伺います。豊川市や田原市、新城市など、豊橋近郊の気候風土は熟知しておりますので、地域特有の家の傷み方についても考慮したアドバイスが可能です。地元の皆様に寄り添う工務店として、移動距離に関わらず誠実に診させていただきます。エリアについて不安がある場合は、まずはお電話で気軽にご相談ください。

物件を見てもらったその場で、リフォームの概算見積もりはもらえますか?

その場でおおよその「目安」をお伝えすることは可能です。例えば「この壁を抜くならこれくらい」「水回りを一新するならこの程度」といった、大工としての相場観をお話しできます。正式な見積書は後日となりますが、購入価格にリフォーム代を足した「総予算」がその場でイメージできるため、資金計画を立てる上での大きな助けになるはずです。

雨の日でも内覧に同行してもらえますか?

雨の日の内覧は、実は非常におすすめです。晴れの日には気づけない「雨漏りの形跡」や「敷地の排水状況」「湿気の溜まり具合」などを確認できる絶好のチャンスだからです。天候が悪いからといって診断精度が落ちることはありませんので、予定通り伺わせていただきます。むしろ雨の日だからこそ見える家の弱点を、プロの目で厳しくチェックします。

棟梁の思い

  • 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
    だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。
  • 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
    「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
    棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。
  • 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
    棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
    施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
    想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。
  • 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
    住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
    化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。
  • 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
    「とよはしの匠」「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。

愛知ゆとりある住まい推進協議会 住まい手サポーター登録業者  ながら・加藤建築株式会社

ながら・加藤建築(株)では下記の研究所で空気測定をして、化学物質のはぼ無い測定結果で高い評価を受けています。

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

大工棟梁 加藤

日本家屋を建て続けて40年




自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術

代表・加藤泰久(かとう やすひさ)

KATOU YASUHISA


東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。

ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由

ポイント

01

地域密着

ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。

ポイント

02

高い技術力

ながら加藤建築㈱代表の加藤泰久は、親子2代で「豊橋の匠」「愛知の名工」として数々の表彰を受け、指導者としても活躍するなど高い技術と信頼を得ております。

ポイント

03

40年の経験

大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。

当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。

  1. 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
  2. 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
  3. ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。


経歴

平成24年【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】
平成25年【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】
平成25年【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】
平成27年【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】
平成31年【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】
令和5年【とよはしの匠認定】
令和6年【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】
令和5年~【豊橋大工組合副組合長】
令和5年~【愛知県建設組合連合副会長】

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最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

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