家相、風水を気にしながらの間取りの作成
家を建てるときに家相や風水、鬼門といった伝統的な知識を意識されるのは、生活の安心や過ごしやすさを大切にしたいという素晴らしい視点です。
実は、古来からの家相や風水には、単なる迷信ではなく「昔の住環境(日当たり・通風・衛生・寒暖差など)における知恵」が詰まっています。
現代住宅では設備(換気扇・断熱材・冷暖房)が進化したため過度に恐れる必要はありませんが、
「現代の間取りづくりの基本原則(使い勝手や性能)」と「家相・風水の基本的な考え方」の2つの軸を掛け合わせて整理すると、
非常に納得のいく図面が作りやすくなります。
あくまでも、個人の見解として、お考え下さい。
こちらをご覧ください
https://www.instagram.com/insights/media/3997261632378926027/
1. 現代の間取りづくりで必ず考えるべき基本要素
図面を起こす際、まず優先して考慮すべき現実的な重要ポイントです。
- 生活動線・家事動線
- 家事効率: キッチン・洗面所・洗濯機・干し場・収納の移動距離を短くする(家事ラク動線)。
- 帰宅動線: 玄関から「手洗い・うがい」をしてリビングやクローゼットへ抜けるスムーズな流れ。
- 採光と通風(日当たりと風通り)
- 日中の大半を過ごすリビングやダイニングは、日当たりの良い南面や東南に配置するのが一般的です。
- 風の通り道(窓の対角配置)を作ることで、湿気や熱気がこもるのを防ぎます。
- プライバシーと音の配慮
- 道路や隣家からの視線(窓の位置・高さ)。
- トイレや排水管の音が、寝室やリビングの頭上に響かないようなレイアウト。
- 敷地条件と方位(真北と磁北)
- 磁北(じほく): 方位磁石(コンパス)が指す北。建築基準法や日影規制などで図面を起こす基準としてよく使われます。
- 真北(しんほく): 地軸の北極点を指す北。家相や風水ではこの「真北」を基準とすることが多いです。
- 敷地の道路位置、隣家の立ち回り、周囲の景観や高低差を考慮します。
2. 家相・風水における主なポイントと現代の解釈
古くからの配慮(さわりがあるとされる場所)は、現代の機能的な理由にもそのまま置き換えられます。
| 項目・場所 | 古来の考え方・さわり | 現代建築における理にかなった理由 |
|---|---|---|
| 表鬼門(北東) | 鬼の通り道とされ、忌み嫌われる方位。 | 太陽光が届かず冷え込みやすい。湿気が溜まりやすく、結露やカビが発生しやすい場所。 |
| 裏鬼門(南西) | 鬼門と対をなし、乱れやすい方位。 | 西日が強く当たり、夏場に高温になりやすい。食べ物が傷みやすく、寒暖差が激しい場所。 |
| 三不吉(火・水・玄関) | 鬼門・裏鬼門のライン上に「玄関」「キッチン(火)」「トイレ・浴室(水)」を配置しない。 | 玄関: 冷気や湿気が家中に入りやすい。 |
火・水: 昔は火事のリスクや、水回りの衛生面(悪臭・腐食)から避ける必要があった。 | | 荒神様(火の神) | 台所や囲炉裏など火を使う場所に祀られる神様。 | 火災予防と衛生管理への敬意。熱や煙がこもらない配慮が必要。 | | 家の中心(太極) | 家の中心にトイレや階段、吹き抜けを設けるのは凶とされる。 | トイレ: 光や風が入らず衛生的に悪くなりやすい。
階段・吹き抜け: 家の構造的な強度が落ちやすく、音や匂いが全室に広がりやすい。 |
3. 両立させた間取り作成の考え方・進め方
- まずは「住みやすさ・敷地条件」をベースに枠組みを作る 日当たり、家族の動線、敷地の形状に合わせた使いやすい配置(1階リビング、南側の採光など)を優先して間取りの原型を作ります。
- 真北を基準に中心から方位(三方)を確認する 家の中心(重心)を出し、真北を基準に「北東(表鬼門)」と「南西(裏鬼門)」のラインを把握します。
- 水回り・火気・玄関の微調整(ライン外し) もし鬼門ライン上に玄関やトイレ、コンロなどが大きく重なっている場合は、少し位置をずらす・ドアの向きを変えるなどで無理なく対応します。
お施主様やご家族にとって「住んでいて心地よいか」「ストレスなく家事ができるか」という実用性と、精神的な安心感(家相・風水への配慮)のバランスを取りながら進めていくのが、後悔のない家づくりのポイントです。
家相や風水において「さわり(凶作用)」のある方位やラインを特定・検証する際は、まさに「中心から正方位(東西南北)の十字線を引き、さらに45度ずつに分割する手法」が基本となります。
より精度高く図面に反映させるための手順と、現代における捉え方のポイントを整理しました。
1. 方位盤を引く正確な手順
手描きや図面ソフトで分析する際は、以下の順番で進めると正確に判定できます。
- 家の「重心(中心)」を決める
- 一階の平面図の外形から中心(重心)を出します。
- 正方形や長方形であれば対角線の交点ですが、凹凸(張り・欠け)や下屋がある場合は、面積の釣り合いが取れる位置(重心)を正確に算出します。
- 「真北(しんほく)」を基準に十字線を引く
- 磁石が指す「磁北」ではなく、建築図面の真北方位記号(または子午線)を基準にして、中心から南北・東西の直角ライン(十字線)を引きます。
- 45度(または30度/60度)の対角線を引く
- 十字線からさらに45度ずつ傾けた線を引き、全方位を8等分(北・北東・東・東南・南・南西・西・北西)します。
- ※流派によっては「東西南北を各30度、四隅(北東・東南・南西・北西)を各60度」とする「三十・六十法」を使う場合もありますが、基本となる鬼門ラインの把握は45度分割でも十分に掴めます。
2. 引き出されたライン・範囲の「さわり」
このように線を引くと、注意すべき重要ラインと範囲が明確になります。
- 鬼門線(北東 ⇔ 南西 の対角線)
- 北東の中心を通る線が「表鬼門線」、南西を通る線が「裏鬼門線」となります。
- 特にこの「線上(正芯)」に玄関、水回り(トイレ・浴室・洗面・キッチン)、火気(コンロ・給湯器など)が重なることを最も強く避けます。
- 正中線(南北・東西の十字線)
- 真北・真南、真東・真西を通る直線です。
- 鬼門線と同様に、家のエネルギーや気が強く通る軸とされるため、ここに便器の中心やガスコンロの火心がぴったり重なるのは避けるのが望ましいとされています。
- 四隅線(東南 ⇔ 北西 の対角線)
- 風通しや日当たりが良い「巽(東南)」、家の主(主人)の象徴とされる「乾(北西)」を結ぶラインです。ここも清潔に保つことが重要とされます。
3. 図面作成時の実務的なアドバイス
図面上に線を引いて確認する際は、以下のポイントを意識すると「暮らしやすさ」と「家相の配慮」をスムーズに両立できます。
- 点(中心・火心・水栓)で捉える
- 部屋全体(例えばキッチン全体)が北東にかかっているから絶対にダメ、というわけではありません。現代の家相判断では「コンロの火の中心」「シンクの排水口」「トイレの便器の中心」「玄関ドアの中心」といった特定の設備機器の中心がライン(特に正中線・鬼門線)から外れているかを重点的にチェックします。
- 少しずらす(芯を外す)テクニック
- もし鬼門線の上にトイレやコンロが重なってしまった場合でも、間取り全体を大きく変える必要はありません。設備の位置を数十センチ左右にずらすだけでも「さわり」を回避できたとみなすのが一般的です。
この「中心から放射状に線を引いて判定する」というプロセスを踏むことで、根拠を持って間取りの配置を検証できるようになります。
現在検討されている図面や基本の配置案があれば、この方針で確認を進めていくのが最も確実です。
あくまでも、全部を外す事などできません。
線を引いた所からあたりがある所も、すこしの変化で、交わすことも可能です。
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棟梁の思い
- 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。 - 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。 - 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。 - 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。 - 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
「とよはしの匠」や「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。
ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由
ポイント
01

地域密着
ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。
ポイント
03

40年の経験
大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。
当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。
- 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
- 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
- ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。
経歴
| 平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
| 平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
| 平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
| 平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
| 平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
| 令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
| 令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
| 令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
| 令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
WORKS
















