連休明けの棟梁は、ご依頼がありましたウッドデッキ材を加工して塗装までしています。
ウッドデッキのご依頼工事
ウッドデッキを製作する上で、いろいろな材料があります。
一般的に使われている、材料に関しての、「メッリト」 「デメリット」を考えてみました。
木自体の風合いを残して置くと、劣化が早まったりするので、
キシダテコールを塗る前提での話になります。
🪵 3. 天然木(杉・国産材)
メリット
国産杉は軽くて加工しやすく、コストを抑えながら木の温もりを感じられる素材です。地域材を使うことで環境負荷が低く、地産地消の観点からも評価されています。表面が柔らかく、素足で歩いたときの感触が良い点も魅力です。キシラデコールを塗ることで耐久性を高められ、色の統一感も出せます。豊橋市のような温暖地域では、適切な通気と塗装を行えば10年以上の耐用も期待できます。
デメリット
杉は柔らかいため、傷・凹み・ささくれが発生しやすく、ウッドデッキとしては耐久性が低めです。無塗装では3〜5年で劣化が進むこともあり、2~3年ごとの塗装メンテナンスが推奨されます。湿気に弱く、床下通気が不十分だと腐朽菌が発生しやすい点も注意が必要です。また、白蟻の被害を受けやすいため、基礎高さや束石の仕様を工夫する必要があります。長期的にはメンテナンスコストがかかる素材です。
🧱 4. 人工木(樹脂+木粉)
メリット
人工木は樹脂と木粉を混ぜた素材で、腐らず、白蟻にも強く、メンテナンス性が非常に高いのが特徴です。塗装が不要で、色褪せも比較的少なく、掃除も水洗いで済むため、忙しい家庭やメンテを最小限にしたい施主に向いています。反り・割れがほとんどなく、均一な仕上がりになるため、デザイン性も安定しています。豊橋市のような湿気の多い地域でも安心して使える素材です。
デメリット
人工木は夏場に非常に熱くなり、素足では歩けないほど高温になることがあります。また、天然木のような香りや質感はなく、人工的な見た目が気になる施主もいます。重量が重く、下地の束や大引きのピッチを強めに設計する必要があり、施工コストが上がる場合があります。価格も天然木の中級品より高いことが多く、コスト重視の施主には不向きです。
🪨 5. 再生木(高耐候樹脂+木粉)
メリット
再生木は人工木の一種ですが、より耐候性・耐色性が高く、公共施設や大型商業施設でも採用されるほど耐久性に優れています。紫外線による退色が少なく、20年以上の耐用も期待できます。反り・割れがほぼなく、メンテナンスは水洗い程度で済むため、長期的な維持費を大幅に削減できます。環境配慮型素材として評価され、SDGsを意識した住宅にも適しています。
デメリット
人工木と同様に夏場の表面温度が高くなりやすく、素足での使用には注意が必要です。天然木のような経年変化や風合いは期待できず、質感を重視する施主には物足りない場合があります。価格は人工木よりさらに高く、初期費用が大きくなる点もデメリットです。また、切断面が樹脂っぽく見えるため、納まりに工夫が必要です。
上記の事を考え説明させて頂き、お客さんとも相談の上、「杉の木」のデッキ材にする事にしました。
🌲 国産杉ウッドデッキの説明文
国産杉のウッドデッキは、足触りが柔らかく温かみがあり、素足で過ごす心地よさが魅力です。軽くて加工性が高いため、施工後の仕上がりも美しく、コストを抑えながら自然素材の風合いを楽しめます。杉は定期的なメンテナンスが必要ですが、キシラデコールを塗ることで耐久性が向上し、色の持ちも良くなります。1〜2年ごとの塗装を行えば、三河の気候でも長く使えるデッキになります。自然素材ならではの経年変化を楽しみながら、家族が安心して過ごせる空間をつくれるのが杉材の大きな魅力です。
上記の比較をして、木の大好きな棟梁と、お客さんの意見が一致して、
今回は、杉の木の30mmX200mmX4mの材料で、赤身、年輪の積んだ老齢木で作ります。
150年から200年は立っていた老齢木の杉の木
これだけ目の詰んでいる杉の木はなかなかありませんよ!

真ん中の赤身の部分だけ使います

板に曳き割って厚みをそろえて、カンナ掛け
ピカピカになっているのが分かりますか。

削った鉋屑

長いものは、4.7mあります。

キシダテコール1回目

明日の朝2回目を塗ります。
あすは、手摺の加工をし、塗装します。
月曜日には、今、設置してある、ウッドデッキを撤去しに行く予定です。
棟梁の思い
- 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。 - 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。 - 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。 - 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。 - 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
「とよはしの匠」や「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。
ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由
ポイント
01

地域密着
ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。
ポイント
03

40年の経験
大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。
当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。
- 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
- 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
- ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。
経歴
| 平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
| 平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
| 平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
| 平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
| 平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
| 令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
| 令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
| 令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
| 令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
WORKS















