終の棲家「平屋」の小屋組みの丸太の刻みが終わり次の刻みに

2026年に着工する「平屋の新築」の現場の様子をお伝えしております。
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終の棲家「平屋」の小屋組みの丸太の刻みが始まりました。

2026年に着工する「平屋の新築」の現場の様子をお伝えしております。前回のブログはコチラ↓ 豊橋の平屋の新築としての連載になりますので、ご興味のある方はブックマーク…

豊橋の平屋の新築としての連載になりますので、ご興味のある方はブックマーク等をしてご覧頂くと便利です。

【豊橋の新築(平屋)】

小屋組み(丸太)の刻みも終わり次の刻みに取り掛かります。

刻む途中、基準墨に筆入れをして、だれが見ても基準墨が分かるようにするのが、加藤建築のやり方です。

昔は、こんな風にしていた、大工も大勢いたと思いますが、
現在では、プレカット(機械が刻む)事が主流となり、ごくまれな一部の大工しかいなくなった事が
残念でなりませんが、棟梁は、乾燥材、手刻みに拘りを見ち続けたいと思います。

棟梁が、手カンナで基準となる場所を、手前にある水平器で水平の基準を作っています
この基準が、水平、垂直のすべての基準の隅になります。
なので、どんなに曲がっていても、基準となる水平、垂直隅の基準が作れれば、
建物は、水平で、垂直な家が作る事が出来ます。



岩ちゃんと、丸太の大きさを比較してもらえると、
大きさが分かってもらえます。



梁の刻み



棟梁は、中下駄を刻んでいます。※(注1)

※(注1)中下駄とは?

中桁(なかげた)とは?
中桁(なかげた)は、木造建築において、建物の中央付近で梁や垂木を支える水平な部材を指します軒桁(のきげた)が外壁上部にあるのに対し、中桁は建物の中間部(中通り)に設けられ、小屋組の荷重を柱に伝える役割を持ちます。
中桁は「軒桁」と併用され、屋根の形状や構造の安定化において不可欠な部材です。
一般的に木造住宅において柱と基礎(あるいは地面)の間に挟む、かさ上げ用の木材や部材を指します。
直接柱を地面に触れさせず、湿気による腐食を防ぐ役割(=下駄を履かせる)があり、耐久性向上に不可欠な部材です。



刻み終わると基準の墨が分かるように筆入れです。
末口から見た中桁



根元から見た中桁




梁を外に出して、シートの中で保管します。

棟梁

梁(はり)は、住宅などの建築物において、屋根や床の重量、地震・風の力を支えて柱や壁に伝える、水平方向に架け渡された主要な構造部材(横架材)です。
柱が垂直の力(荷重)を基礎へ伝えるのに対し、梁は主に上からの荷重を受け止め、建物の安定性・強度を維持する非常に重要な役割を持ちます。 



棟梁の手も大きいですが、このサイズです。


どの子も赤みの張った年輪の詰んだいい子たちばかりです。
この子たちが、屋根の荷重を支えて、本桁、大黒柱、女大黒、管柱へと荷重を伝えて、土台、基礎へとつないでくれます。

赤みが張った木とは?

丸太の断面を見ると、中心部の色が濃い部分(心材)と、外側の白い部分(辺材)に分かれています。
この中心の色の濃い部分を「赤身」と呼びます。

なぜ「赤身」が良いのか? 3つの決定的な理由

1. 天然の防虫・防腐成分が凝縮されている

木は成長する過程で、自分自身を菌や虫から守るために「樹脂(油分)」を作り出し、それを中心部の赤身に蓄えます。
この成分には強力な抗菌作用や防虫効果があるため、薬剤を注入しなくても、腐りにくくシロアリにも強いという「天然のバリア」を持っています。
長く住み継ぐ家にとって、これほど心強い味方はありません。

2. 水に強く、変形(狂い)が少ない

外側の白い部分は水分を運ぶ役割があるため、伐採後も湿気を吸いやすく、反りやねじれが起きやすい性質があります。
対して赤身は、細胞がすでに成熟して安定しているため、水分の吸収・放出による「狂い」が非常に少ないのが特徴です。
家の骨組みがしっかり安定し続けるためには、この赤身の性質が欠かせません。

3. 数十年後、さらに美しく強くなる

赤身の張った木は油分が豊富なため、年月が経つほどに表面に艶(つや)が出て、深い飴色へと変化していきます。
これは「経年美」と呼ばれ、古くなるほどに味わいと高級感が増していきます。
また、適切に乾燥した赤身は、数十年経っても強度が落ちにくく、むしろ粘り強くなって家を支え続けてくれます。

報告が遅くなりましたが、地鎮祭は滞りなく終わり、昨日地盤調査が終わり、
結果待ちです。
写真を撮れなかったのが、ショックでなりませんでした。



棟梁の思い

  • 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
    だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。
  • 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
    「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
    棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。
  • 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
    棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
    施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
    想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。
  • 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
    住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
    化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。
  • 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
    「とよはしの匠」「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。

愛知ゆとりある住まい推進協議会 住まい手サポーター登録業者  ながら・加藤建築株式会社

ながら・加藤建築(株)では下記の研究所で空気測定をして、化学物質のはぼ無い測定結果で高い評価を受けています。

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

大工棟梁 加藤

日本家屋を建て続けて40年




自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術

代表・加藤泰久(かとう やすひさ)

KATOU YASUHISA


東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。

ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由

ポイント

01

地域密着

ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。

ポイント

02

高い技術力

ながら加藤建築㈱代表の加藤泰久は、親子2代で「豊橋の匠」「愛知の名工」として数々の表彰を受け、指導者としても活躍するなど高い技術と信頼を得ております。

ポイント

03

40年の経験

大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。

当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。

  1. 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
  2. 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
  3. ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。


経歴

平成24年【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】
平成25年【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】
平成25年【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】
平成27年【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】
平成31年【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】
令和5年【とよはしの匠認定】
令和6年【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】
令和5年~【豊橋大工組合副組合長】
令和5年~【愛知県建設組合連合副会長】

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営業時間:8:00~18:00


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最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

漆喰塗り

コンクリート土間打ち

この現場のこだわりQ&A

Q:丸太の「手刻み」において「基準墨」が重要なのはなぜですか?

A:自然の丸太は一本ずつ形や曲がりが異なります。大工が自ら水平・垂直の「基準墨」を筆入れし、それに合わせて手作業で刻むことで、どんなに曲がった木でも、建物全体を精密かつ水平に組み上げることが可能になるからです。

Q:木造建築における「中桁(なかげた)」の役割を教えてください。

A:中桁は建物の中央付近で屋根の荷重を支える重要な水平部材です。外壁側の「軒桁」と併用され、小屋組みの重さを正確に柱へと伝え、建物の構造を安定させる不可欠な役割を担っています。

Q:構造材に「赤身(あかみ)」の張った木を使うメリットは何ですか?

A:赤身は天然の防虫・防腐成分が凝縮されており、シロアリや腐朽に非常に強いのが特徴です。また、水分による変形(狂い)が少なく、数十年経っても強度が落ちにくいため、長く住み継ぐ家の骨組みに最適です。