天井・壁、部屋のクロスの貼り替えの時期について

 壁紙貼替え

 壁紙貼替え クロス貼替前

 壁紙貼替え

 壁紙貼替え 下地が悪く腰下の貼り替え

 壁紙貼替え クロスの貼り替えは築何年が目安?

 お考えですか?「そろそろ壁紙がくたびれてきたかも…」そんなふうに感じたことはありませんか?
築年数が進むと、クロス(壁紙)の劣化は避けられません。
でも、貼り替えのタイミングって意外と難しいもの。
まだ使える気もするし、業者に頼むのも面倒…。
そんなあなたに向けて、築年数ごとのクロスの状態や、貼り替えの目安をわかりやすく説明します。
読めば「今がその時かも」と納得できるはずです。

 壁紙貼替え 築15年を超えたら貼り替えを検討すべき

 一般的に、築15年を超えたらクロスの貼り替えを検討するのが理想です。
クロスの素材や施工状況によって差はありますが、15年を過ぎると見た目や機能面で劣化が目立ち始めます。
紫外線や湿気、生活汚れによって、クロスは徐々に黄ばみ・剥がれ・浮きなどの症状が出てきます。
特に日当たりの良い部屋や水回りは劣化が早い傾向にあります。
あなたの部屋のクロス、15年前と比べてどう変化していますか?

 壁紙貼替え 築年数だけでなく“生活環境”も影響する

クロスの貼り替え時期は築年数だけでなく、生活環境によっても大きく左右されます。
ペットの有無、喫煙習慣、子どもの成長など、日常の暮らしがクロスに与えるダメージは想像以上です。
例えば、ペットの引っかき傷やタバコのヤニ、子どもの落書きなどは、築年数に関係なくクロスの劣化を早めます。
あなたの暮らしが、クロスにどんな影響を与えているか考えたことはありますか?

棟梁

あなたの暮らしが、クロスにどんな影響を与えているか考えたことはありますか?

 壁紙貼替え 見た目だけで判断すると後悔することも

 クロスの貼り替えは「見た目が汚れてきたから」だけで判断すると、後悔することがあります。
表面がきれいでも、下地が劣化している場合は貼り替え後にすぐ不具合が出ることも。
下地の浮きやカビ、ひび割れなどは、クロスを剥がしてみないと分からない“隠れた劣化”です。
これを見逃すと、せっかく貼り替えてもすぐに剥がれたり、見栄えが悪くなったりします。
あなたが気になっているのは「見た目」だけですか?それとも「長持ちする仕上がり」ですか?

 壁紙貼替え

 壁紙貼替え クロスがはがれてきた…それって下地の劣化かも?

クロスがペラッとめくれてきた」「角が浮いてきて見た目が悪い」——そんな症状が出てきたら、
単なる“経年劣化”と片づけてしまいがち。
でも実は、壁紙の裏側にある“下地”が原因かもしれません。
見えない部分だからこそ、放置するとトラブルの元に。
この記事では、クロスがはがれる原因と、見逃しがちな下地の劣化について詳しく説明します。
貼り替えを検討する前に、ぜひ知っておいてほしい内容です。

 壁紙貼替え クロスの剥がれは“下地の異常”のサイン

クロスがはがれてきたら、下地に異常がある可能性を疑うべきです。
表面のクロスは、下地にしっかり密着してこそ美しく保たれます。
下地が劣化すると、接着力が弱まり、剥がれや浮きが起こります。
石膏ボードの劣化、湿気による膨張、過去の施工ミスなどが原因で、下地が不安定になることがあります。
特に築10年以上の住宅では、こうした症状が増えてきます。
あなたの壁紙の剥がれ、ただの“古さ”だと思っていませんか?

棟梁

あなたの壁紙の剥がれ、ただの“古さ”だと思っていませんか?

 壁紙貼替え 湿気・結露が下地をじわじわ傷める

湿気や結露は、下地の劣化を静かに進行させる要因です。
水分が壁の内部に入り込むと、下地材が膨張・変形し、クロスが浮いたり剥がれたりします。
特に浴室近くの壁や北側の部屋など、通気性が悪い場所では、結露による下地のダメージが蓄積されやすいです。
見た目はきれいでも、内部ではカビや腐食が進んでいることも。
壁の“内側”の湿気対策、あなたはできていますか?

 壁紙貼替え クロス下地

 壁紙貼替え 貼り替え前に“下地チェック”をする業者を選ぼう

ロスの貼り替えを依頼するなら、下地の状態を事前にチェックしてくれる業者を選ぶべきです。
下地の補修をせずにクロスだけ貼り替えると、すぐにまた剥がれてしまう可能性があります。
信頼できる業者は、現地調査で下地の浮き・ひび割れ・カビの有無を確認し、
必要に応じてパテ処理やボード交換などの提案をしてくれます。
あなたが選ぼうとしている業者、本当に“見えない部分”まで見てくれていますか?

棟梁

あなたが選ぼうとしている業者、本当に“見えない部分”まで見てくれていますか?

 壁紙貼替え クロス貼り替えだけでは不十分?“見えない工事”の必要性

壁紙を新しくすれば、部屋が見違えるはず」——そう思って貼り替えたのに、
仕上がりがイマイチだった経験はありませんか?
実は、クロスの貼り替えだけでは理想の仕上がりにならないことがあるんです。
原因は、目に見えない“下地”や“補修工事”の有無。
この記事では、クロス貼り替えの裏に潜む「見えない工事」の重要性について、具体的な事例とともに説明します。
読めば、施工前に確認すべきポイントが見えてきますよ。

 壁紙貼替え 仕上がりの差は“下地処理”で決まる

クロスの仕上がりを左右する最大の要因は、下地処理の有無です。
下地が凸凹していたり、ひび割れていたりすると、どんな高級クロスを使っても美しく貼れません。
プロの施工では、クロスを貼る前にパテ処理やサンダーがけなどを行い、壁面を平滑に整えます。
これを省略すると、仕上がりにムラや浮きが出てしまいます。
あなたが選んだ業者、下地処理までしっかり説明してくれましたか?

棟梁

あなたが選んだ業者、下地処理までしっかり説明してくれましたか?

 壁紙貼替え 古い家ほど“見えない補修”が必要になる

築年数が進んだ家では、クロス貼り替え前に補修工事が必要になるケースが多くあります。
壁の内部にカビや腐食、石膏ボードの劣化などが起きていると、クロスだけ貼り替えてもすぐに不具合が出ます。
特に築15年以上の住宅では、壁の下地が湿気や振動で傷んでいることが多く、
ボードの張り替えや防カビ処理が必要になることも。

棟梁

あなたの家の壁、クロスの下に“見えない問題”が潜んでいませんか?

 壁紙貼替え “見えない工事”を提案できる業者が信頼できる

見えない部分まで配慮した提案ができる業者こそ、信頼に値します。
単に「クロスを貼り替えます」と言うだけでなく、現地調査で下地の状態を確認し、
必要な補修を提案してくれる業者は、施工後の満足度が高いです。
こうした業者は、見積もりに下地処理や補修費用を明記し、追加費用のトラブルも起きにくい傾向があります。
あなたが検討している業者、価格だけで選んでいませんか?

業者選びで後悔しないために!チェックすべき3つのポイント

「安いから」「近所だから」「ネットで検索して」そんな理由で業者を選んでいませんか?クロスの貼り替えは、
見た目だけでなく住まいの快適さにも関わる大切な工事。
だからこそ、業者選びで失敗すると、仕上がりの不満や追加費用など、後悔につながることもあります。
この記事では、クロス貼り替えで後悔しないために、
事前にチェックすべき3つのポイントを具体的に解説します。
読めば、信頼できる業者の見極め方がわかります。

現地調査を丁寧に行うかどうか

信頼できる業者は、施工前に必ず現地調査を丁寧に行います。
壁の状態や下地の劣化具合は、現場を見なければ正確に判断できません。
現地調査では、クロスの浮き・剥がれ・カビの有無、
下地の状態などを確認し、必要な補修内容を提案してくれます。
これがないと、施工後に不具合が出るリスクが高まります。
あなたが検討している業者は、現地調査を丁寧にしてくれますか?

見積もりに“下地処理”が含まれているか

見積もりに下地処理の項目が明記されているかどうかは、業者の誠実さを見極めるポイントです。
下地処理は仕上がりに直結する重要な工程ですが、見積もりに含まれていないと追加費用が発生することがあります。
優良業者は、パテ処理・ボード補修・防カビ処理などを事前に説明し、見積もりに明記してくれます。
曖昧な見積もりは、後々のトラブルのもとです。
あなたの見積もり、クロス代だけで終わっていませんか?

提案力があるかどうか

 単に「貼り替えます」ではなく、住まい全体を見て提案できる業者が理想です。
クロスの劣化は、家全体の老朽化のサイン。
壁紙だけでなく、断熱・結露・カビ対策など、暮らしに関わる提案ができる業者は安心です。
提案力のある業者は、施工後の快適さまで考えたプランを提示してくれます。
価格だけでなく、暮らしの質を高める視点があるかが重要です。
あなたが選ぼうとしている業者、ただ“貼るだけ”の人ではありませんか?

クロス貼り替え費用を安く抑えるコツとは?

「クロスの貼り替えって、意外と高い…」そう感じて、つい先延ばしにしていませんか?
でも、ちょっとした工夫で費用をグッと抑えることができるんです。安く済ませたいからといって、
質を落とす必要はありません。この記事では、クロス貼り替えの費用を抑えつつ、
満足度の高い仕上がりを実現するための具体的なコツを紹介します。
賢く選べば、予算内で理想の空間が手に入ります。

複数業者に見積もりを依頼する

費用を抑える第一歩は、複数業者に見積もりを取ることも大事ですが。
業者によって価格設定や施工内容が大きく異なるため、比較することで価格が違う事も見えてきます。
同じ広さ・同じクロスでも、業者によって数万円の差が出ることも。
さらに、下地処理や諸経費の有無など、見積もりの内訳を確認することで“値段の違い”も見えてきます。
あなたは、値段だけで見積もりで決めてしまっていませんか?

下地の状態を事前に確認しておく

 デザインにこだわりすぎず、量産型クロスを選ぶことで費用を大幅に抑えられます。
量産型クロスは、施工性が高く、価格も安価。機能性も十分で、一般住宅には最適です。
高級クロスは1㎡あたりの単価が高く、施工にも手間がかかるため、トータルコストが上がります。
量産型でも、色や質感を工夫すれば十分におしゃれな空間が作れます。
あなたの理想の部屋、コストをかけずに叶える方法を探してみませんか?

クロス貼り替えの費用相場は“㎡単価”で見よう

クロス貼り替えの費用は、使用する壁紙の種類と施工面積によって決まります。
目安としては、1㎡あたり1,600円~です。
スタンダードな量産型クロスと、機能性やデザイン性の高いハイグレードクロスでは、単価に大きな差があります。
また、施工費には下地処理や諸経費も含まれるため、単純な材料費だけでは判断できません。

  • 量産型クロス(一般的な白系):約1,600〜2,000円/㎡
  • ハイグレードクロス(機能性・デザイン性重視):約2,000円/㎡を超えてきます。
  • 6畳の部屋(約40㎡)で貼り替える場合、約60,000〜80,000円が相場です。
  • 下地補修が必要な場合は、+10,000〜50,000円程度の追加費用が発生することも。
  • その他、家具の移動、照明器具の取外し、エアコンの撤去、復旧などにも費用が掛かります。

あなたの予算、クロスの種類や施工範囲に合わせて見積もりを取っていますか?

築年数が進んだ家こそ“見えない部分”に注意!

築15年、20年…年月を重ねた家には、思い出と同じくらい“見えない劣化”が潜んでいます。
クロスの剥がれや黄ばみは目に見える変化ですが、実はそれ以上に注意すべきなのが、
壁の内側や下地の状態。見た目だけを整えても、根本的な問題を放置すれば、
数年後にまた同じ悩みが再発するかもしれません。
この記事では、築年数が進んだ家だからこそ気をつけたい“見えない部分”のチェックポイントを説明します。

クロスの劣化は“家全体の老朽化”のサイン

 クロスの剥がれや浮きは、家全体の老朽化が進んでいるサインです。
壁紙は、湿気・振動・構造の歪みなど、家の状態を反映する“表層”です。
築年数が進むと、壁の下地や構造材に微細な変化が起こり、それがクロスの浮きや剥がれとして現れます。
単なる経年劣化ではなく、家の健康状態を示す重要な兆候です。
あなたの家のクロス、ただ古くなっただけだと思っていませんか?

棟梁

あなたの家のクロス、ただ古くなっただけだと思っていませんか?

築20年以上なら“構造チェック”も視野に

築20年以上の住宅では、クロス貼り替えと同時に構造チェックも検討すべきです。
壁の内側にある木材や石膏ボードが劣化していると、クロスだけ貼り替えてもすぐに不具合が出ます。
特に湿気の多い地域や、地震の多いエリアでは、構造材のズレや腐食が進みやすく、
壁紙の浮きやひび割れの原因になります。
あなたの家、築年数だけでなく“地域の環境”も考慮していますか?

棟梁

あなたの家、築年数だけでなく“地域の環境”も考慮していますか?

見えない部分にこそ“予防”の価値がある

壁の内側や下地の補修は、見えないからこそ予防的に行う価値があります。
問題が表面化してからでは、修繕費が高くつくことも。
早めの対処が、結果的にコストを抑えることにつながります。
例えば、下地のカビやボードの浮きは、初期段階なら数千円の補修で済みますが、
放置すると全面張り替えや断熱材交換など、数十万円規模になることもあります。
あなたの家の“見えない部分”、今のうちに手を打っておきませんか?

加藤

あなたの家の“見えない部分”、今のうちに手を打っておきませんか?

「よくある質問とその回答」

Q1:クロスの貼り替えって何日くらいかかりますか?

一般的な6畳〜8畳程度の部屋であれば、1日で完了するケースが多いです。
ただし、下地補修や家具の移動が必要な場合は、2日以上かかることもあるため、事前の打ち合わせが重要です。

Q2:貼り替え中は部屋を使えなくなりますか?

施工中は作業スペースの確保が必要なため、基本的にはその部屋は使えません。
特に接着剤の乾燥時間などもあるため、1日程度は立ち入りを控えるのが望ましいです。

Q3:貼り替え後にニオイは残りますか?

施工直後は接着剤のニオイが多少残ることがありますが、
数時間〜1日程度でほとんど気にならなくなります。
換気をしっかり行えば、より早く快適な空間に戻ります。

Q4:クロスの種類によって価格は変わりますか?

はい、素材や機能性によって価格は大きく異なります。
防汚・防カビ・消臭機能付きのクロスは高価ですが、
長期的に見ればメンテナンスコストを抑えられるメリットもあります。

Q5:自分で貼り替えることはできますか?

DIYで貼り替えることも可能ですが、下地処理や仕上がりの美しさを求めるならプロに依頼する方が安心です。
特に広い面積や高所は、技術と安全面の配慮が必要です。

Q6:貼り替えのタイミングで壁の色を変えてもいいですか?

もちろん可能です。クロスの色や柄を変えることで、部屋の印象が大きく変わります。
家具や照明との相性を考慮して選ぶと、より統一感のある空間になります。

Q7:貼り替え後にすぐ家具を戻しても大丈夫ですか?

基本的には施工完了後すぐに家具を戻しても問題ありませんが、
壁際に密着させる場合は接着剤の乾燥を待つ方が安心です。
業者に確認してから戻すのがベストです。

Q8:ペットがいる場合、施工に影響はありますか?

ペットの毛や動きが施工に影響することがあるため、
施工中は別室に移すなどの配慮が必要です。
また、ペット対応のクロスを選ぶことで、傷や汚れに強い仕上がりになります。

Q9:貼り替え後にまたすぐ剥がれることはありますか?

適切な下地処理と施工がされていれば、すぐに剥がれることはありません。
ただし、湿気や構造の問題がある場合は、再発する可能性もあるため、事前の診断が重要です。

Q10:賃貸でもクロスの貼り替えはできますか?

賃貸物件でも貼り替えは可能ですが、事前に大家さんや管理会社の許可が必要です。
原状回復義務があるため、退去時の対応も含めて確認しておくと安心です。

重要なポイントを5つ

  • クロスの貼り替えは築15年を目安に検討すべきで、生活環境によってはそれ以前に劣化が進むこともあるため注意が必要です。
  • クロスの剥がれは下地の異常が原因であることが多く、見た目だけで判断すると施工後に不具合が出る可能性があります。
  • 美しい仕上がりを実現するには、クロス貼り替えだけでなく下地処理や補修などの“見えない工事”が不可欠です。
  • 業者選びでは現地調査の丁寧さ、見積もりの明確さ、提案力の有無を確認することで施工後の満足度が大きく変わります。
  • 築年数が進んだ家ほど壁の内側に劣化が潜んでいる可能性があり、早めの補修が将来的なコスト削減につながります。

ながら・加藤建築(株)では下記の研究所で空気測定をして、化学物質のはぼ無い測定結果で高い評価を受けています。

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年




自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術

代表・加藤泰久(かとう やすひさ)

KATOU YASUHISA


東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。

経歴

平成24年【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】
平成25年【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】
平成25年【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】
平成27年【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】
平成31年【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】
令和5年【とよはしの匠認定】
令和6年【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】
令和5年~【豊橋大工組合副組合長】
令和5年~【愛知県建設組合連合副会長】

仕事の内容

  • リフォーム工事
  • 新築工事
  • 古民家再生工事
  • 社寺建築
  • エクステリア工事
  • 土木工事
  • 塗装工事
  • リノベーション工事

ブログ

各種お問い合わせはこちら

最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

漆喰塗り

コンクリート土間打ち