作業場では新築の刻み
作業場では新築の手刻み中
いつも言っていますが、「建物は基礎と構造材」です。
野物(小屋組み)、胴差の刻みも終わり、
通し柱、管柱の墨付け加工が始まっています。
32坪のお家ですが、通し柱は18cm角、1階の柱は15cm角、2回の柱でも12cm角です。
もちろん22cmの大黒柱もあります。
少しごつい家になりますが、数値では表せないような、伝統構法の建て方です。
左から2番目が大黒柱
1階の管柱150角
2階の管柱12cm角
棟梁が、柱の選別、この子はここの場所にと番号をふっていきます。
この作業が、完成の時の見た目に反映するので真剣勝負です。