42年前に、こんなに凄い仕事がしてありました。
ご訪問ありがとうございます。
こんばんは。
新城のリフォームのお宅で、解体作業が進む中、
ケヤキの床板を取り外そうとしていてなかなか取れないので、
思い切ってめくってみたら、なんとこんなすごい細工がしてありました。
お客さんにお聞きすると、当時の棟梁が何日もかかって、床を貼ったそうです。
ネタとネタの間に当時では、珍しくボルトを仕込んでありました。
なぜこんな事をするのかと・・・?
ケヤキと言う木は、あまりおとなしくなく、
このような板にしても、あばれれる可能性があるので、
ボルトを入れて、収縮してもメチから外れないようにとの事で、
入れたのではないでしょうか。
久しぶりに、いい仕事を見させて頂きました。
世間では、早く、早くやらないと・・・という風潮!
大工の技術もかなり低下しているのも確かです。
棟梁も負けずに、精進します。
棟梁
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