最終追記:2018年05月30日更新

【仏間・床の間リフォーム.1】古民家|床の間、仏間、リフォーム工事

今のお住まいに仏間を作らない方が多いようで、最近、仏間のリフォームの問い合わせが多くなりました。仏壇の大きさなどご指定いただけましたら、お住まいの間取りに合わせて工事致しますのでお気軽にお問合せ下さい。
写真は実際に当社の施工した事例です。それぞれの家の事情や動線などに配慮し、雰囲気やご希望にあわせて施工しますので、ご安心下さい。

地袋と床の間を使い、仏壇幅に合わせた施工

ご商売をしているお宅で、神棚が4尺(約1200㎜)あり、床の間が8尺(約2400㎜)でその中に3尺(約900㎜)の地袋がありました。

○今回の仏間リフォーム(間取図)その1

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

【施工前】左:床の間/右:地袋

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

約40年前に立てられたお宅です。立派な、8尺の床の間と地袋がありましたが、仏間が無く、今回、仏様ができて、仏間を作る事になり、リフォームしました。


【施工後】左:床の間/右:仏間

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

仏間が無いので、今の床の間を壊して仏間を作る事になり、仏壇(幅810㎜)の大きさが、先に決まっていたので、仏間を4尺を取り、床の間を4尺にして作りました。


畳の間に新たに仏間と床の間を新設

床の間がないないお家もたくさんあります。その場合は間仕切りをつくり、新たに床の間と仏間を設けます。広さにもよりますが、間取りによってどうのようにも作れるかと思います。
ご相談下さい。

○今回の仏間リフォーム(間取図)その2

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

【施工前】和室:畳の間

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

60年前に建てられたお宅。仏間がなく仏壇が和室の仕切りになっていたのを、新たに造り直しました。


【施工後】左廊下/中央:床の間/右:仏間

【長楽・加藤建築】床の間、仏間、リフォーム工事

右側が仏間に絞り丸太。左側が地袋と天袋丸窓、ムロの変木(ベボー)。畳をひけば完成です。

 仏間・床の間の取り方は家により異なりますが、ご相談に応じて様々な方法をご提案しています。現在の住宅は「仏間」「床の間」などの観念が薄く、後になって工事をするケースも多くニーズの高まりがあります。日本家屋の要素の強い「仏間」「床の間」など、特に仏間などの位置は迷いがあるのでは?鬼門などの方位、風水のことについても知っている知識を交えてご相談をお聞きできます。「風水と大工」の話で少し触れています。
リフォームなどの相談、その他、気になることのある方やお困りの方は一度「大工の棟梁」にご相談ください。お気軽にお問い合わせください。