最終追記:2017年01月22日更新

愛知県豊橋市 松本さんファミリー

愛知県豊橋市 Mさんファミリー結婚と同時に新築の夢に向かったMさんご夫婦。将来を見据えたマイホームづくりは、現状と想像とイメージをしながらの約1年。趣味のステンドグラスも建具にはまり、完成後のお宅にインタビューです。棟梁は親戚にあたります。

社宅住まいから一戸建への思いの芽生え

「結婚を機に新築計画をスタート…」未来を見つめ、将来を設計していく。若い方の「家」への思いはいろいろな迷いや悩み、そして期待と夢で溢れています。 日本家屋と言っても「和モダン」を取り入れることで表情は変わります。飽きない、飽きさせないそんな家づくりを松本さんのお話から感じていただけると幸いです。 お楽しみに!

◆第3話「住んでみて、今」(全4話)

住みはじめて1年。気付いたこと、思うこと

昨年(2015年)の6月のはじめに引っ越し。完成した我が家でしたが、正直…

「私たちがここに住んでいいんだろうか…。」

と思いました。

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

リビングの唐笠天井、大黒柱、無垢の床板、フルオーダーの建具…いろいろな大工の技量を感じる仕事に圧倒され住むのが少し怖かったからです(笑)。でも、時間の経過とともに自分たちの方が馴染んでいき、しっくりとくるようになりました。

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

お友達の反応

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

お友達が訪れた際も、もちろん!とてもびっくりされます。

同じ頃に家を作っていたお友達は、「うちが建てる前にこんなすごい家を建てて…。比較されるからなぁ~ってほんとプレッシャーだった。」と話してくれ、ここは胸の張れるすごい家なんだと実感。

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

「基礎や唐笠天井などやっちゃんの技術」「主人の好きな桜の木を使った玄関の柱」

「玄関入った正面には私の作ったステンドグラス」それぞれのこだわりが思いが詰まった我が家となりました。

収納のこと

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

他にも階段仕様の屋根裏部屋収納をはじめ、たくさん収納を作ってもらいよかったです。

今思えば、やっちゃんが社宅に来てくれ、当時の家にあったものを見てくれていたことが良かったと思いました。

これだけ物があって、こういう趣味で…など、現状を見て新築の家にはこうして収めて、何が必要なんだと気を回し、いろいろと提案、配慮してくれたんだと思います。

私たちだけでは、そこまで考えられませんでした。

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

それでも、将来、子供ができた時は玄関下駄箱などは、もしかしたら少なく感じるかもしれないですけど…またその時に相談します。

木のこと、土壁のこと

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

ふんだんに使った木それぞれが生きている、土壁や家全体が呼吸をし、湿気や温度で家が生きていること、住んで時間が経過して感じています。

木が呼吸しているから音も鳴ります

始めは驚きました(笑)。

【長楽・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

床の無垢の木には独特な柔らかさやあたたかみが感じられ、生活面だけでなく、

家全体の作りを日本家屋にしてよかったと思っています。

先輩にご質問!
土壁・無垢材などを取り入れた日本家屋で感じることは?

ふんだんに使った木それぞれが生きている、土壁や家全体が呼吸をし、湿気や温度で
家が生きていること、住んで時間が経過して感じています。木が呼吸しているから「ピシッ」と木が出す音も鳴ります、始めは驚きました(笑)。

voice of the interviewer


ととさんの建てる自然素材の日本家屋ならではのお話です。実際に聞くとはじめは驚きますが、慣れてくると当たり前のことになるのですね♪