最終追記:2017年06月15日更新

愛知県豊橋市 内藤さんファミリー

愛知県豊橋市 Nさんファミリー家族全員が楽しく幸せに暮らせる家を建てられた内藤さんファミリー。棟梁と同じ地域に住むNさんは昔からお子さん同士が同級生という事でよく顔を合わせた間柄。「棟梁」の仕事ぶりは以前に修理を依頼してからご存じだったこともあり、心に決めていたとか。今回はそんなNさんファミリーのレポートをお届けします。

築63年の母屋に不安。人生の転機に思い切って建替え

「こだわりをしっかりした技術で叶えていく」いろいろなこだわりを形にしていくのは容易ではありません。今回はしっかりした理想を現実的にカタチにしていった「施主様と棟梁」の二人三脚の現場になりました。 これから変化していくことも含めて、いろいろな提案を吟味しカタチにしていったNさんファミリーのインタビューです。 お楽しみに!

◆第3話「棟上げ後」理想と期待を上回る棟梁の対応に感動!(全4話)

細かい希望もしっかり対応

建具や収納などはすべて無垢の木でお願いしました。家族や多くの親戚が集まったときでも 居心地の良い生活動線や空間となるように大きなLDKを中心に希望を叶えていただきました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

具体的には、パントリーの位置、文房具を置く棚、家族のスケジュールや連絡事項を伝えるスペース、意外と厄介な薬の収納など生活をした時のことを思い描き細かく製作していただきました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

理想を実現してくれる細かい対応

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

各部屋の仕様については、1つ1つ相談し確認しながら進めていきました。分からないこともアドバイスをいただけたので各所に反映させることができました。
キッチンの熱源にラジエントヒーター(遠赤外線)を希望したのですが、今までに前例がないということで購入ルート開拓から始まり、キッチンメーカーさんとの設置問題まで解決していただき、希望通りのラジエントヒーターのキッチンにすることができました。

出来上がっていく新築の姿

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

天井、壁、床は すべて無垢材の板張り木にしたため期待した以上の木の香りと温もりに溢れていました。特に天井や階段の壁部分では大工さんの大変な苦労が伝わり職人技に感動しました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

ハウスメーカーさんとは異なり作業途中を見せていただけたり、さまざまな職人さんとお話できたことで信頼が増し、家を建てるという人生の一大事業の中ともすれば生まれがちな不安も一つ一つ払拭していくことができました。そして、こんなに多くの人の手によってこの家が建っていくのだということに感謝の気持ちでいっぱいでした。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

壁の板材の取り付け向きを縦に張ることでお願いをしていたのですが、ほんの小さいスペースまで縦張りになっていて加藤さんの棟梁としてのこだわりに驚きを覚えました。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

また、各部屋毎に赤材、白材、源平材(化粧面に白太と赤みが両方出ている材)が使い分けられており、同じ杉材であってもそれぞれ異なった表情の部屋になったことは想像を超えていて 本当に驚きでした。

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー
【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

棟梁からのグッドなアドバイス

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

家の設計段階でどんな家具を入れるのかを考えてみるのも間取りの参考になるのではと家具屋さんを何箇所か回ってみて 棟梁に相談したところ木の種類や大きさなどアドバイスをいただいて一枚板のダイニングテーブルを購入しました。まだ設計図さえできていなかったので少々不安もありましたが、実際に家が完成してダイニングに置いてみたところ、あまりにもぴったりと部屋にとけこんでいたことは 本当に感動そのものでした。

棟梁からのうれしいサプライズ

【ながら・加藤建築】(お客様の声)先輩インタビュー

家の完成が近い頃、トイレの手洗いの上にと考えて無垢の杉板でできた八角形の鏡を購入しました。それを取り付けようとトイレを見てびっくり!! なんと棟梁が取り付けてくれたトイレの手摺の受けの形が八角形!!「あれ?八角形の鏡の話をしていたかな?」あまりに見事な統一感でトイレなのに大好きな空間になりました。

先輩にご質問!
期待を越えていく棟梁の対応はいかがでしたか?

細かいお願いにも丁寧に対応してもらいました。
工事途中の疑問や不安点もそれを超えるような対応をしてもらえて本当に助かりました。小さなこだわりにも応えてくれる安心感を感じましたね。

voice of the interviewer


先輩の中でもしっかりした計画や希望を明確にできる施主さんはそう多くはありません。その希望にしっかり応えられる技術の高さに改めて感心してしまいました(汗)。

 

ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年




自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術

代表・加藤泰久(かとう やすひさ)

KATOU YASUHISA


東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。

経歴

平成24年【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】
平成25年【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】
平成25年【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】
平成27年【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】
平成31年【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】
令和5年【とよはしの匠認定】
令和6年【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】
令和5年~【豊橋大工組合副組合長】
令和5年~【愛知県建設組合連合副会長】

仕事の内容

  • リフォーム工事
  • 新築工事
  • 古民家再生工事
  • 社寺建築
  • エクステリア工事
  • 土木工事
  • 塗装工事
  • リノベーション工事

ブログ

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最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

漆喰塗り

コンクリート土間打ち