床の間2
ご訪問ありがとうございます。
こんばんは。
自分がやっていた時の事が鮮明に思い出される棟梁です。
床の間・・・造っていた事が鮮明に思い出されて、
若い衆に対する教え方も熱が入って行って、
口調が荒くなり、分かって欲しいと思ってもいますが、
少し、難しいかも分かりませんね。
でも、根気よく伝えて行きます。
そんな若い衆から、過程が届きました。
昨日アップしましたが、こんな風な仕事をしている事を、
ご紹介します。
まずは,床柱に前地板が入る所を切りかいて行きます。
前地板と框、エビ束の仮組です。
残念ながら、框とエビ束の取り付け方の細工を写真に撮ってくれていませんでした。
写真がぼやけていますが、
框とエビ束の取り付けのシャチ栓のは撮ってくれてありました。
こんな風に釘は一切使いません。
なかなか、こんな細工までして、取り付けをしませんが、
次に、解体して修理する時には、このクサビを取ってもらえれば、
綺麗に取れるので、再利用が可能になります。
こんな技術も伝えて行きたいと思っています。
棟梁
長楽 加藤建築 ホームページはこちら
http://www.xs779216.xsrv.jp/nkwp/
ながらの母ちゃんことかかのブログもご覧ください