終の棲家の平屋・まとめ
ながら・加藤建築㈱の愛知の名工・豊橋の匠が提案する・コンセプト住宅|終の棲家の平屋
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豊橋の「終の棲家」平屋|自然素材と気配でつながる、老後の住まい
一生に一度の、最後の家づくり。
夫婦2人の「ちょうどいい」を、木と土でかたちにしました。
自然素材だけで造り上げた平屋。老後の暮らしを見据えた間取りと、20年後も変わらない素材選び。
豊橋市に完成した「終の棲家」の、すべての想いをここに込めました。
木の自然乾燥等に拘っているので、年間一棟の注文住宅の受け付けは月1組限定です。
「本物の家」を建てたい方に。
棟梁が直接お答えする無料ご相談を承ります
格天井・亀甲網代・唐傘天井など、本物の職人技が宿る終の棲家。
「どこに頼めば…」とお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
- 棟梁との個別ご相談(60分) ― 家づくりの疑問・不安に直接お答えします
- 施工事例のご紹介 ― 格天井・網代天井など実際の写真をご覧いただけます
- 概算お見積り(無料) ― ご予算の目安をその場でご提示します
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なぜ今、平屋の「終の棲家」を考えるのか
「そろそろ、この先の暮らしを考えないと」そう思い始めたきっかけは、人それぞれだと思います。
子育てが一段落した。定年が見えてきた。親の介護を経験して、自分たちの将来がふと頭をよぎった。理由は違っても、行き着く先には同じ不安があります。
「広すぎる家は、この先の自分たちに合っているのだろうか」「もし将来、体が思うように動かなくなったら」「この家は、あと何年手をかけずに住めるのだろうか」

「終の棲家」という言葉には、家族の残りの人生をすべて託すという重みがあります。
だからこそ私たちは、この平屋を設計するにあたって、4つのコンセプトを何よりも大切にしました。
この平屋が大切にした、4つのコンセプト
①自然素材だけで造り上げた、本物の平屋
この家には、壁紙が一枚も使われていません。
instagram にて日々の作業の様子やHPだけでは表現できない内容を公開しております。
壁は腰板張りと珪藻土で仕上げ、床は水目桜や栗の無垢材、そして本物の木。見える場所すべてが、自然の素材そのものです。
構造材には「野物」と呼ばれる、木の性質を活かした自然乾燥材を使いました。機械で無理に乾燥させるのではなく、時間をかけてじっくりと乾かした木は、粘り強く、長い年月に耐える強さを持っています。
化学物質過敏症の方にも配慮した仕上げ方法を、左官・建具・電気それぞれの職人がこだわって施工してくれました。「本物の木と土でできた家」というのは、決して比喩ではなく、文字通りの意味です。

② 引退後、
2人で過ごすにはちょうどいい広さ
建坪24坪。この数字だけを見ると「小さいのでは」と思われるかもしれません。
しかし、この広さこそが、引退後のご夫婦2人の暮らしにはちょうどいいのだと、私は考えています。広すぎる家は、掃除も暖房も負担になります。使わない部屋が増えれば、家じゅうに目が届かなくなります。
必要な場所に、必要な広さを。無駄を削ぎ落としながらも、夫婦での生活の動線をしっかり考え、使いやすく、そして遊び心も忘れない。そんな「ちょうどいい」を形にした平屋です。
③ キッチンから、家じゅうの気配を感じられる間取り
これは、この家でいちばん大切にした部分です。
人生の終盤にさしかかると、どちらかが体調を崩したり、介護が必要になったりすることも、決して他人事ではありません。だからこそ、キッチンに立った瞬間、お風呂・リビング・ウッドデッキ・玄関までもが視界に入るよう設計しました。
奥様が料理をしながらご主人の様子を、あるいはご主人がキッチンから庭で過ごす奥様を、自然と見守ることができる。何かあった時にすぐ気づける。でも、それぞれの時間はちゃんと過ごせる。この「ちょうどいい距離感」は、離れて暮らすのではなく、気配で繋がって暮らすための間取りです。
キッチンから見渡せる4.5帖の唐傘天井も、実はこの「見渡せる間取り」の中心にあります。放射状に組まれた垂木を見上げながら、家族の気配を感じる。そんな時間を想像しながら設計しました。

④ 20年後も、手を入れなくていい家
新築の時だけ綺麗な家には、したくありませんでした。
見える場所はもちろんですが、実は見えない場所にこそ、いちばん手間をかけています。諏訪産の鉄平石、200年を超える古材を使った腰板、超貴重な水目桜のホール床、栗の無垢材を使ったトイレや洗面所のフローリング。これらは今日見ていただいても美しいですが、本当の価値が分かるのは10年後、20年後です。
床の下にも、妥協はありません。
今、多くの住宅会社が採用しているのは「剛床工法」という工法です。分厚い構造用合板を根太(床を支える横木)を使わずに、そのまま梁に直接打ちつける方法で、工期が早く、コストも抑えられるため、量産住宅では主流になっています。
しかし、この家では剛床工法をあえて採用しませんでした。
理由は2つあります。
ひとつは、合板は接着剤を大量に使ってつくられる建材だということ。
私たちがこだわってきた「自然素材だけの家」という考え方とは、根本的に相容れません。
もうひとつは、合板を隙間なく打ちつけると、床下にわずかな湿気がこもった時に逃げ場がなくなり、目に見えないところで木が傷んでいくケースを、私はこれまでの現場で何度も見てきたからです。
この家では、昔ながらの根太工法を採用し、無垢の板で仕上げています。手間も時間も、剛床工法よりずっとかかります。さらに床下には通気を考えた設計を取り入れ、湿気を溜め込まず自然に逃がす仕組みにしました。木が呼吸できる隙間を残し、床下の空気が常に動いている状態を保つことで、目に見えない場所だからこそ、20年後に「床が沈む」「軋む」「腐る」といったトラブルが起きないよう、手を抜かずに造り上げています。
窓も、あえて大きくとりました。
現代の住宅は、断熱性能を重視するあまり、窓を小さくする傾向にあります。
確かに窓を小さくすれば熱の出入りは抑えられますが、その代わりに家の中の空気は動きにくくなります。
私たちは、この家では逆の発想をしました。風の通り道をしっかり確保できるよう、窓はあえて大きめに設計しています。断熱性能は最新の技術と組み合わせながら補いつつ、季節ごとの風を家の中に呼び込み、湿気がこもらない、空気が循環し続ける住まいにする。これも、20年後、30年後まで木や土という自然素材を健やかに保つための、大切な工夫のひとつです。
新建材やビニールクロスは、10年から15年周期で張り替えが必要になることがほとんどです。しかし無垢材や珪藻土・腰板張りは経年劣化に強く、使うほどに味わいを増していきます。「今、少し手間と時間をかけるか」「将来、何度も直し続けるか」——20年後にリフォーム業者を呼ばなくていい家。それが、この平屋が目指した本当のゴールです。
【施工工程で見る】本物の素材へのこだわり
コンセプトだけでは、なかなか伝わらないこともあります。ここでは、実際の施工の様子を写真と共にご紹介します。
腰板張りと珪藻土
壁に息をさせる仕上げ
この家の壁は、腰板張りと珪藻土で仕上げています。腰板は木の質感と手触りを楽しんでいただけるよう、下部にしっかりと張り込み、上部は珪藻土で調湿効果のある仕上げにしました。ビニールクロスのように表面をフィルムで覆うのではなく、壁そのものが呼吸することで、一年を通して快適な室内環境を保ちます。



根太を組む
見えなくなる場所こそ丁寧に
剛床工法を使わず、昔ながらの根太を一本一本組み上げていきます。完成すれば床材の下に隠れて二度と見えなくなる部分ですが、だからこそ手を抜かず、通気を考えた組み方にこだわりました。



キッチンから見渡す
唐傘天井のある暮らし
朝、キッチンに立って支度をしながら、リビングでくつろぐ相手の姿が視界に入る。玄関の物音で来客に気づく。特別な操作は何もいらない、ただそこにいるだけで気配を感じ合える。そんな暮らしの何気ない一瞬を、この間取りは支えています。



素材で選ぶ、20年後も美しい家

壁
腰板張り+珪藻土
木の質感を楽しめる腰板と、調湿効果のある珪藻土。壁そのものが呼吸し、一年中快適な空気を保ちます。

ホール床
水目桜(超貴重材)
市場にほとんど出回らない希少な銘木、水目桜。美しい木目と艶やかな色合いが、玄関を訪れる人を迎えます。

トイレ・洗面所
栗の無垢フローリング
水に強く硬いことで知られる栗材。湿気の多い水回りでも長く美しさを保つ、実用性と質感を兼ね備えた床材です。

腰板
(框まわり)
200年の歳月を経た古材を框まわりに使用。新材にはない深い色艶と、時を重ねた木の風格が漂います。

構造材
野物・自然乾燥材
機械乾燥に頼らず、時間をかけてじっくり自然乾燥させた野物材。粘り強く、長い年月に耐える強さを持ちます。

床組み
根太工法(通気設計)
剛床工法ではなく、あえて根太を組む伝統工法を採用。床下に通気の道を残し、湿気による劣化を防ぎます。
建坪24坪という、ちょうどいい答え

夫婦2人の生活動線をもとに、無駄を削ぎ落としながらも、使い勝手と遊び心を両立させました。大きすぎない、でも狭くもない。「ちょうどいい」を体感できる住まいです。
フォトギャラリー|写真で見る、終の棲家















施工の記録|完成までの道のり











































完成見学会レポート

2026年8月1日・2日の2日間、多くの皆様にお越しいただきました。
「行かないと分からない空気感」
そう感じていただけた方が多く、写真だけでは伝わらないこの家の魅力を、実際に体感していただけたことを嬉しく思います。
よくある質問
自然素材の家は本当にメンテナンスが少ないのですか?
はい。無垢材や珪藻土・腰板張りは経年劣化に強く、新建材のように10〜15年周期での張り替えが不要です。根太工法による床下の通気設計も、長期的なメンテナンスの少なさに貢献しています。
介護を見据えた間取りとは、具体的にどういうことですか?
キッチンから主要な生活動線(リビング・お風呂・玄関)が見渡せる設計により、どちらかの体調に変化があった際にもすぐ気づける環境を実現しています。
土壁での施工もお願いできますか?
はい、承っております。今回の「終の棲家」は腰板張りと珪藻土での仕上げですが、竹木舞から仕上げる本格的な土壁の施工も可能です。ご希望に応じてご提案いたします。
このような平屋の見学はできますか?
個別相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
費用感はどれくらいですか?
然素材・伝統工法を用いた住宅のため、一般的な新建材住宅より費用は高くなる傾向があります。詳細は無料相談にてご案内いたします。
同じような「終の棲家」をお考えの方へ

家は一生に一度の、大きな買い物であり、大切な財産です。
「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」
その思いから、疑問や不安に一つひとつ向き合いながら、この平屋を造り上げました。
老後の暮らし、介護への備え、そして20年後も変わらない住まい。少しでもご興味をお持ちいただけたら、まずはお気軽にご相談ください。
木の自然乾燥等に拘っているので、年間一棟の注文住宅の受け付けは月1組限定です。
「本物の家」を建てたい方に。
棟梁が直接お答えする無料ご相談を承ります
格天井・亀甲網代・唐傘天井など、本物の職人技が宿る終の棲家。
「どこに頼めば…」とお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
- 棟梁との個別ご相談(60分) ― 家づくりの疑問・不安に直接お答えします
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終の棲家の平屋の作成日記は以下をご覧ください。
建築日記














