水車を作るにあたり材料の乾燥度合いが木のよって違う事
水車を作るにあたり材料の乾燥度合いが木のよって違う事が、含水率計を当ててみる事で、
木によって違う事が、今更分かりました。
乾燥させるのに、工夫しながらしたつもりでしたが、まだまだ勉強が足りません!!
含水率計を当ててると分かったのが、広い板が乾燥していく過程は、
木の幅の外側からゆっくり乾燥して行き、木巾の中心部分が最後になる事が、
今回、分かりました。
9月の半ばに製材をして、2か月間シートの中で夏の暑い直射日光を避けて乾燥させ、
11月の半ばに、外に出して風を当てて乾燥させる作戦でしたが、
思ったように、乾燥も進みませんでした。
昨日から、部材ごとに、切り出して乾燥させる事にしました。
1か月前にこのようにシートから出して乾燥するようにしました。

一般的に乾燥材と言われる数値は、
【造作材・板材(内装など): 15%以下】が理想的とされます。
板を作業場の中に入れて各部位ごとに切り出します。

水車の周りの方板

含水率計で計測するとこの木は乾燥している方です。
木の幅の真ん中で(中心)で27パーセント

右側が乾燥が進んでいて12.5パーセント
ほぼ乾燥しています

左側で13.5パーセント
ほぼ乾燥しています。

この板は36.5パーセントでまだまだです。

フレームになる木はまだ、47パーセント

この木も39パーセント

この木は乾燥が進んでいて22.5パーセントでまだまだです。

なので、切り出した板をこのように大きく隙間を作り
乾燥させる事に、作戦を変更しました!

フレームもこのように立てかけて乾燥させます。

短いフレームも立てかけます。

板材の乾燥が進んでいますが、フレームの乾燥がまだまだです。
豆知識でお伝えします。
木を乾燥させるに、早く乾燥さえる方法があります。
どうすればいいと思いますか?
実は写真を見て頂けると分かりますが、
下の写真で、幅の広い方が上になっています。

フレームも根っこになる方を上にしてあります。

なんでこんな風に、根っこを上にするかと言いますと、
木を切る前には今と反対で、根っこが下で、下から養分を吸って葉っぱまで、
上げて行くので、木が成長していきます。
その考えで、下から上になので、さかさまにする事で、
ただ単にひっくり返しているのでは無く、早く水分が下に落ちる様に、
逆さまにして、乾燥を手助けしています。
こうしておけば、1ヵ月もすれば乾燥材になります。
木の生育した、土壌にもよりますが、早く乾燥する事で、
精密な仕事が出来ます。
拘り過ぎると言われるかもわかりませんが、
拘って、仕事をさせて頂きたいと思います。
棟梁
棟梁の思い
- 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。 - 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。 - 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。 - 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。 - 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
「とよはしの匠」や「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。
ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由
ポイント
01

地域密着
ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。
ポイント
03

40年の経験
大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。
当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。
- 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
- 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
- ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。
経歴
| 平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
| 平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
| 平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
| 平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
| 平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
| 令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
| 令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
| 令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
| 令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
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最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

漆喰塗り

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