場取り

刻みには必ず必要となる場取り

何かと言いますと・・・

柱、束、オリ(木が組み合わさる所)の位置決めをすると、

水平の基準墨からの下がり、上がりを決めた高さまで木を削る作業の事です。

棟梁の若い衆の時は、電気カンナで取っていましたが、今では場取りゲージと斫り機を併用して場を作ります。

こんな風な機械の使い方です。

スイッチを入れると木が削れて行きます。

こんな風に木を削って行きました。

ここからもう一手間をかけてから、墨付けになります。

こんな丸太を使う大工も居なくなってきたので、続く限り頑張りたいと思います。

棟梁
ながら・ 加藤建築のホームページはこちら
https://nagara-katou.jp
ながら・加藤建築(動画)
  桃・栗3年・家100年