木の天然乾燥に時間をかけ、次に使える様に準備する、これがいい家造りに繋がります。
最近では、高温乾燥の木を使っているのが普通ですが・・・
高温乾燥のメリット、デメリット(ネットから引用させて頂きました)
🔥 高温乾燥のメリット
1. 乾燥時間が圧倒的に短い
- 中温・低温乾燥に比べて 数分の1〜半分程度の時間で乾燥が完了。
- 生産効率が高く、コスト削減につながる。
2. 害虫・カビの殺菌効果が高い
- 高温により 虫卵・菌類が死滅しやすい。
- 輸出材や衛生面が重要な用途で有利。
3. 樹脂(ヤニ)の流動・硬化が進む
- 特に針葉樹(スギ・ヒノキ・マツなど)で ヤニ止め効果が期待できる。
- 仕上げ後のヤニ滲みが起きにくい。
4. 含水率のばらつきが少なくなりやすい
- 高温で内部まで熱が通りやすく、均一な乾燥がしやすい。
❗ 高温乾燥のデメリット
1. 木材の強度低下のリスク
- 特に 曲げ強度・衝撃強度が低下しやすい。
- 建築構造材では注意が必要。
2. 色味が変わりやすい(褐色化)
- 高温により 木材が焼けたように濃くなることがある。
- 化粧材や家具材では好まれない場合も。
3. 内部割れ・表面割れが起きやすい
- 急激な乾燥で 内部応力が大きくなり、割れやすい。
- 厚板や広葉樹では特に注意。
4. 香りや成分が飛びやすい
- スギやヒノキの 香り成分(テルペン類)が揮発しやすく、風合いが弱まる。
- 木材の持つ自然な香りを重視する用途では不利。
5. 加工性が悪くなる場合がある
- 高温で細胞壁が変質し、
- 切削時に毛羽立ち
- 表面が硬くなる などの問題が出ることがある。
🌲 まとめ(用途による向き不向き)
| 用途 | 高温乾燥は向いている? | 理由 |
|---|---|---|
| 構造材(柱・梁) | △ | 強度低下の懸念。中温乾燥が好まれることが多い。 |
| 内装材(壁・天井) | ○ | 乾燥が早く、ヤニ止め効果が有利。 |
| 家具材・広葉樹 | △〜× | 色変化・割れ・加工性の問題が出やすい。 |
| 輸出材 | ◎ | 殺虫・殺菌効果が必須のため。 |
メリットもデメリットもあります。
棟梁も一度、柱の乾燥材を使ったことがありますが、焦げた匂い、カンナをかけた時の刃切れの悪さなど、
柱の表面は割れていませんが、中心に向かってどこを切断しても斜めに割れていて、
二度と使いたくないと思い、天然乾燥にこだわり続けています。
なので、床組にいまだに拘っている棟梁は、ネタを使っています。
KD材(人工乾燥)ならすぐに使えますが、やはり上記の事を考えると使えません。
グリーン材(製材したままの材料)を仕入れて1年かけて乾燥させます。
左が、仕入れたままの材料
右が空気が通るように、桟を入れて積みなおしています。

こうして桟の間に空気(風)を通るようにしてゆっくり天然乾燥させていきます。
使えるのが、1年後です。
今回、新築の家(終の棲家)の平屋の家を造るので、在庫が無くなります。
次の方のために、木の切り時のいい時期の木を仕入れて、天然乾燥させます。

含水率計で計ると47.5%水分を含んでいる事が分かります。
これを、12~16パーセントまで下げて使います。

こんな拘りをやめてしまえば、利益も出ると思いますが、
棟梁に頼んで頂けるお客さんの家が、100年使えてもらえる家を、
造りたいと思って、やり続けています。
時代遅れと言われても、こんな「棟梁」が今この時代にいてもいいのでは・・・
棟梁の思い
- 家は一生ものの財産 、棟梁は「家は一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産」と語っています。
だからこそ、施主が納得し、安心して暮らせる家を建てることが何よりも大切だと考えています。 - 不安や疑問に寄り添う姿勢 家づくりには不安がつきもの。
「よくわからないまま家を建てて、後悔してほしくない」という思いから、
棟梁は施主の疑問や希望に誠心誠意向き合い、納得のいく提案を心がけています。 - 経験に裏打ちされた提案力 40年以上の大工経験を持ち、
棟梁としても数多くの家づくりに携わってきました。
施主の「こんなことできるかな?」という声に対して、
想像以上の提案ができるのが“経験豊富な棟梁の力”だと自負しています。 - 健康と安心を守る家づくり 「低アレルゲン住宅」や「自然素材の家」など、
住む人の健康に配慮した設計にも力を入れており、
化学物質過敏症などに悩む方にも安心して暮らせる住環境を提供しています。 - 地域への思いと誇り 豊橋市を中心に、地元の風土や文化に根ざした日本家屋を手がける棟梁は、
「とよはしの匠」や「愛知の名工」にも認定されており、地域に貢献する職人としての誇りを持っています。
ながら・加藤建築株式会社 代表・加藤泰久自己紹介

日本家屋を建て続けて40年
自然素材の特性を生かし、長年の知識と高い技術
代表・加藤泰久(かとう やすひさ)
KATOU YASUHISA
東三河の皆さん初めまして、この仕事を始めて40年目(令和7年時点)
自然素材にこだわった家造りを続けています。
今まで培って来た大工の経験を活かし、新築からリフォーム工事など建築工事の全般を行っています。
ながら加藤建築(株)が選ばれる
3つの理由
ポイント
01

地域密着
ながら加藤建築㈱は、お陰様で豊橋・豊川・新城・田原・浜松等の地域の地元のお客様にご利用いただいております。
地域密着なので、見積もりや現状の把握等も素早く行得ております。
ポイント
03

40年の経験
大工の棟梁として、40年の経験により他でお断りされたリフォーム等の依頼も数多く承っております。更に寺社仏閣などの修復も行っております。
当社の工事事例集が、リフォームを検討中の皆さまにとって最適なヒントとなる理由は3つあります。
- 「しっかりと直す」という理念の具現化: 「とりあえず直す」ではなく、建物の構造や環境を深く理解した上で、将来にわたって安心できる根本的な解決策をご提案しています。水回りの入れ替えから、結露・断熱対策、大規模な間取り変更を伴うリノベーションまで、「しっかりと直したい」というお客様の強いご要望に応えた成果がご覧いただけます。
- 地域密着だからこその高い技術と安心感: 豊橋の気候風土を知り尽くした職人チームによる高い技術力は、難易度の高い工事にも対応可能です。その一つ一つが、お客様から「任せて安心」という高い評価と信頼をいただいてきた証です。工事後のアフターフォローや、地元工務店ならではの迅速な対応についてもご安心ください。
- ビフォーアフターでわかる劇的な変化: この事例集では、工事前の課題が何であったか、そして当社の技術によってどのように理想の住まいへと生まれ変わったかを、具体的な写真と詳細な解説でご覧いただけます。「こんなに変わるんだ!」という感動と、「私の家もこんな風にできるかも」という具体的なイメージを持っていただけるはずです。
経歴
| 平成24年 | 【第6回全建連建築技能競技大会にて、銅賞受賞】 |
| 平成25年 | 【第27回技能グランプリ大会にて、敢闘賞受賞】 |
| 平成25年 | 【厚生労働省ものづくりマイスターに認定】 |
| 平成27年 | 【第28回技能グランプリ大会にて、2度目となる敢闘賞受賞】 |
| 平成31年 | 【グットスキルマーク(厚生労働省認定)1級技能技師】 |
| 令和5年 | 【とよはしの匠認定】 |
| 令和6年 | 【愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)】 |
| 令和5年~ | 【豊橋大工組合副組合長】 |
| 令和5年~ | 【愛知県建設組合連合副会長】 |
仕事の内容
- リフォーム工事
- 新築工事
- 古民家再生工事
- 社寺建築
- エクステリア工事
- 土木工事
- 塗装工事
- リノベーション工事
ブログ
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最近では、左官工事の仕事もするようになりましたが、自然素材の家造りをこだわってい造っています。

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